M:i:III〜永遠の若造


M:i:IIIを見てきた。
1作目からちょうど10年。
面白かったので連続で2回見たけど、やっぱ1回でよかった。
話の筋を知らないから楽しめるわけで。
でもアクションシーンは何度見てもいいかもしれない、大画面とドルビーに限るけど。


※っつか久々にみたジョナサン・リース・マイヤーズをもう一度拝みたかったってのもある。
『ベルベット〜』の印象がいまだに強く『ベッカム〜』で偶然遭遇したときは
なにやってんですか、こんなところで?!と思ったものだが…
イタリア人でもアメリカ人でもそんなに違和感ないな。トムはかなり無理っぽかったけど。
公開が待たれるウディ・アレンの新作『マッチポイント』は”はまり役”だそうだから楽しみ。



で、怒涛というのはいいすぎかもしれないけど
アクションシーンはやっぱり見ごたえがある。
IIは最初のロック・クライミングのシーンしか思い出せない・・・。
鳩飛んでたっけ?
※飛んでました@日曜洋画劇場


前回のジョン・ウーもそうだけど、
今回のJ.J.エイブラムス監督は『エイリアス』をつくってたそうだから
その時期、旬の人をもってきてるんだなーと思った。
ま、当たり前か。
でもジョン・ウー的な銃の使い方は生きてるかもしれない。


あと、音楽、「Iko Iko」って『レインマン』『MI-2』でも使われてたけど…
3はどうだったっけ?パーティーの場面で聞こえてきたような・・・
思い出せない。



ベルリンの工場跡、バチカンの壁、橋の上の銃撃戦、上海のビル。
ドイツの風力発電所?巨大な風車がいくつも立ってるところを
ヘリでおっかけっこすんのはこわかったっす。


あと鼻から銃みたいなので脳に小さな爆弾埋め込むというのも
実際やってそうで怖いです。



イーサン・ハントは何歳の設定なのかわからないけれど
あのキレ方は相変わらずでどーみても”若造”です・・・
あと嫁さんのジュリアはどーみてもケイティです。


P.S.ホフマンは年齢が味方になる俳優だと思うのだけど
トム・クルーズはこれからどんな映画をとっていくのだろうかと
見ながら思った。


ゼーン役のマギー・Qがトムをジャッキー・チェンと比較してたが
ハリウッドのジャッキー・チェンかもしんない。
ジャッキーはハリウッドで何本も取ってるから
へんなたとえだけど。



しかし25年のキャリアというのは単純にすごい。
出演作のほとんどがホフマンのいう”ポップコーン映画”だとしても。
小学生の時の『トップガン』からずっとみてるからもう20年のつきあいになる。
同じく
”8歳ぐらいの時に見た『トップ・ガン』のトム・クルーズと20年後に共演するとは思わなかった”
というジョナサンのコメントは自分同様、いちファンのものだよな〜。



アカデミー賞もらえなくたって、記憶に残る映画スターであることにはかわりない。
まー自分だけかもしれないけど。
ジャッキーだってそう。



で、パンフレットなのだが600円と、いまどき良心的な値段で驚いた。
映画の雑誌もプレミアの休刊?以降定期的に買うことはなくなったので
パンフで裏話を読むくらいしかできない。
※FLIXの今月号は特集なのだが・・・これパンフレットの丸写しじゃないすか?(T0T)
表紙はいいけど、なんかデジャヴです。