機関リポジトリ、新聞に紹介されるも…


朝、係宛にこの記事に関するメールがきてて知った話。

北海道大学:図書館がネットで教材公開

 北海道大附属図書館(札幌市北区)は、教員が著した論文や講義ノートなどの教材をインターネットで公開するサービスを始めた。国立大の法人化に伴い、大学側に社会貢献の機運が高まっていることが背景にある。4月の本格稼動以来、学外を中心に1日約1000件のダウンロードがあり、“ネット上の本棚”のような存在になっている。

 公開されているのは▽学術雑誌に発表した論文▽学生向けの講義資料▽市民対象の講演会で使ったビデオ−−など約9000件。専用サイト(http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/)に、文献のタイトルや著者、発行日、キーワードなどを入力し、検索する。最も古い資料は北海道の昆布について記した1902年の「札幌農學(がっ)校紀要」で、戦前の資料も含まれている。論文の転載には著作権が問題になるが、営利目的外の公表のうえ、投稿前の書式が異なった状態であれば出版社の許可を得られやすい。

 同様のシステムを導入している大学は世界に約400ある。国内では北大、千葉大、早稲田大などで、他に約60大学が準備を進めている。北大図書館は「研究・教育の内容を一元化して公表すれば、北大の活動を国内外に知ってもらえる。今後も約2100人の教員に協力を求め、世界トップクラスの存在感を出したい」と話している。【田中泰義】

毎日新聞 2006年9月7日 13時10分
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/network/news/20060907org00m300076000c.html

「リ」の字もない。


すげー(笑)


教材?
講義ノート
社会貢献?←社会って広すぎないか?(そうでもないか?)


社会貢献とかいうなら前からコレクションの地図を公開してるとか
そっちのほうがよっぽどふさわしいような。
DL数が1000件突破?するのを待ってこういう記事になったんでしょうか。


しっかし
この前、名古屋にいってきた人に資料を見せてもらったら、
北大はハスカップクリアファイルまでつくってるのには驚いた。



季節ごとに画像を変えているみたいだ。
手をかけてますね(WEBマスター的感想)
まー最初に4つ、つくっときゃいいしね。


…そういや私のいるとこの機関リポジトリは軽くとまってる感じです。
作業の現場をみたことがないのでわかりませんが。
昔の紀要とかひたすらスキャンしてんでしょうか。
1件いくら?


あと、もうパンフかえしちゃったんでうろおぼえなんだが
なんか校正はいると面倒そうな印象がありました。
執筆者だけの問題ではなくなる、みたいな。


あわわ、記事に書いてあるか。

論文の転載には著作権が問題になるが、営利目的外の公表のうえ、投稿前の書式が異なった状態であれば出版社の許可を得られやすい。

書式ってなんだ?
このへんの許可とか手続きは、
先生がやってくださいね、みたいに書いてあった気がするのだが、
めんどくせーとかなんないのかな(笑)



('A`)y-・~~ メンドウダカラ,トショカンデヤットイテ〜