FAXとメールで複写物をおくる


留学生が海外にメールで送りたいから本(図書)のページをスキャンさせてとやってきた。


ちょうど係長がおらず、となりの係長が対応していたけど、
留学生はお金を払うから〜とひきさがってくれない(笑)。
しばらく話をしてたみたいだが、結局そのまま帰っていった。


また複写物をとりに来た学生がFAXだったらいくらかかるのかと質問。
大学によって料金はまちまちだし、1枚ごとにコピー代と送料(通信費?)をとるので
1枚ならともかく、ある程度、量があるなら郵送のほうが安いとコメント。


そのあとILLで複写物のFAX送信を依頼してきた大学があったので、
FAXで送られるものかどうかの確認作業。
その手の団体に管理を委託してる学会誌だったので送信できた。
資料を見てると大学図書館間にかぎって数年ごとに
対応がかわっているようなので気をつけないとなと、
いまさらながら仕事の引継ぎフォルダにメモ。
学術著作権協会
JCLS(日本著作出版権管理システム)


著作権の条文がつらつらかいてるところは引継ぎのときに教えてもらったのだが
具体的にどの雑誌がよくてどの雑誌はだめとかきいてなかったりして、
頼んでくるからにはチェックして頼んでるんだろうと
依頼館性善説を勝手にとなえていたのだが(めんどうなだけ)、
マニュアルを作ってる途中でさすがにそれはまずいと気づいた次第…。


で、ここでまたまた土屋という名に遭遇!
「大学図書館における著作権の問題:機関リポジトリ・ドキュメントデリバリ・図書館間協力」
今は千葉大学の先生なんですね。


※あぁ、いまさら「てめぇ、もぐりだな!」とかいわんでください。じっさいもぐりなんで・・・
 日々部外者の感覚で職場である大学図書館をながめてるだけで(笑)。
そういや昔、ぺヤングしらないといったら驚かれたんですけど、あれは関東ローカルのもんですっ!って話が違うか。



土屋先生のサイト:講演のところが興味深いです。
いまさらながらに市立図書館で借りてきた

電子図書館と電子ジャーナル―学術コミュニケーションはどう変わるか (情報学シリーズ)

電子図書館と電子ジャーナル―学術コミュニケーションはどう変わるか (情報学シリーズ)

って本にも先生の名前がある!今気づいたヨ!




しかし、最初の留学生の気持ちはわかるな。
もう紙すらうざいか(笑)
数年後にはコピー機USBメモリ突っ込んで
複写するようになってたりして。


電子ジャーナルにはメール送信可もあるにはあるんですけど、
図書はね〜。



id:myrmecoleonさん
ブックマークのコメントありがとうございます。
私の職場は別のキャンパスの図書館には学内便、急ぐときはPDFにしてメールで送り、
利用者には紙で印刷して渡しています。
まだほかの大学図書館には送ったことないです。
受付館はせいぜい手間賃だけですみそうですね。
依頼担当者の仕事は増えるかもしれませんが・・・(9/12)




もう営利目的でないやつ、大学図書館でコピーできるやつは
メールもFAXもオールOKにしてください!
お願いします!!!!!


あぁ無責任