『グーグルはなぜタダなのか』


うわーFirefoxのせい(?)でまた日記が消えたよ…あーむかつくな。バックアップも意味なし。泣ける。とりあえず登録しとく。


で、今日、たまたま配架中に目にとまったのが『日経ビジネス』最新号。

グーグルはなぜタダなのか
地球を覆うネット民主主義

ジャック・ウェルチビル・ゲイツウォーレン・バフェット…。20世紀末の資本主義を彩った神々が黄昏を迎えた米国に、再び強烈な輝きを放つ新星が現れた。グーグル。米航空宇宙局(NASA)顔負けの技術で開発したソフトをタダでばらまきながら、こうささやく。「あらゆる情報を整理したいだけなんだ」


グーグルはなぜタダなのか
地球を覆うネット民主主義
踊るグーグル
YouTube MySpace
止まらない数の力
グーグルが中国を変える日
編集長インタビュー
ヴィントン・サーフ氏[米グーグル副社長]

バックナンバー有料公開中

ちなみに今日はグーグルの誕生日らしい? 8年目に突入


本文中に何度も出てくるのが
「世界中の情報を整理して誰でも簡単にアクセスできること」
グーグルの社是だそうだ。


ヴィントン・サーフさんがいってて印象に残ったのが、
・「情報共有こそが力なり」
・ネットワークの進化に影響を持ったのは国防総省ではなく一般の市民や消費者


それからマイスペースの成功要因がユーザーの声を聞くこと
 ”すべてのメールに目を通し彼らの望む機能やサービスを地道に築いてきた結果が今の会員数に結びついてる”


<脱線>
このへん、ぜんぜん職場の図書館ではやってない感じがする。
ってか意見がこない・・・。
部長が隣の席の職員さんにいった話によると、
クイックリファレンスにしても、どんな情報を拾うかというと、
論文の探し方の質問とか、
それによって図書館に必要な資料がわかったりするようなものがあればいいのだが〜だそうだ。


ガイダンスもマガジンプラスの前に何で探すかとか参考図書のみかたなんでしょうけど、
職員ですらはたでみてるとみんなググってますね。
ってか、そういう質問少ないなー。後期が始まれば増えるんでしょうか。



で、グーグルって会社のことをキャンパスっていってんですか?
研究所みたいな?よくわかんないけど。
躍進するグーグル、NASA所有地に新たな施設を建設へ 古い記事だけど関連記事が気になったのでメモ
グーグル本社の中 洗濯機まである。つかほんと大学みたいな散らかし方だ!
【社員食堂企画】 第六回:グーグル本社キャンパス
グーグル本社潜入レポート



で(笑)、ブックサーチ担当者も登場していました。
グーグルはニュースのとこもそうだけど、
論争を巻き起こしながらそのまま続行、
既成事実(=すでに起こってしまっていて、広く承認されている事実。承認が当然とされる事実by大辞林)ねらいですか?とにかくやり方が笑える。
ってか前例がないもんだから仕方ない?
ただこのへんのニュースはぜんぜんおっかけてないのであとでみてみようと思う。
とにかく採算度外視でやってるみたいです。



あ、グーグルプリントがブックサーチになっただけなんすね。
一周遅れだあいたたた…(9/28追記)
IT mediaニュース2005/11/18 Google、書籍検索サービスの名称を「Google Book Search」に変更

Google ブック検索について 
著作権はきれたやつは全文見られるようになってるんですね。
図書館プロジェクト –世界中の書籍のカード カタログ
Q「私は図書館員です。プロジェクトに参加できますか。」A.メールくれ!だそうですよ。


いまさらだけどメモ
グーグル、書籍検索サービス「Google Print」ベータ版で図書館蔵書などを公開 2005/11/4
グーグル、図書館の蔵書スキャンをまもなく再開--「Google Print」拡充へ 2005/11/4
カレントアウェアネス No.285 2005年9月20日 Googleが図書館に与えるインパクト


後続のマイクロソフト
カレントアウェアネス-E No.81 2006.04.26 ライバルはGoogle Scholar−マイクロソフト社の新しい検索サービス
INTERNET Watch 2006/04/13 Microsoft、学術論文サーチエンジン「Windows Live Academic Search」


マイクロソフトはどのくらいやる気あるんでしょうかね。
研究留学ネットの管理人さんによると微妙らしい。
グーグルの一人勝ちか。


マイクロソフトはマックで動作確認しないので(笑)、きっと無理だと思う。