西太后の長い名前


”イエホナラ”でこのブログにたどり着く人がいるので西太后ネタをひとつ。
以前西太后の話を書いたが、その中ででたあの長い名前(慈禧端佑康頤昭豫荘誠寿恭欽献崇煕)はなんなのかがこの本に書かれていた。

本によるとあれは「家字」というものだそうで、皇帝に仕えて、皇子を生むとか、功があると”賜る”ものだそうだ。
「空�囲(コンフン)」という生活費が字をもらうごとに増えていき(二字賜るごとに毎年「加餐費」が24万両増加)、西太后は同治・光緒二代の政治にもかかわったので(垂簾政治だっけ?)また多くなったとか。

結果、コンフンのほかに16文字で280万両の増給があったそうな。
といってもちょっとお金の価値がよくわからんのですが。