棚の乱れ


今月からTAとかSAとかいう名前で学生が3人平日アルバイトに来ている。
カウンターだけと、返却本を棚に戻すのと、係のカウンターに座って
PCの質問に答えたり、複写物を渡したり、メタデータを打ち込んだりを交代でやっている。
ちなみに私より時給がいいじゃねーか。かわってほしいぞ!(笑)
土日や夜間のカウンターは今までも学生アルバイトの人が入っている。


本棚の整理などは隣の係の仕事となっているのだが、
去年の4月からどうにかしないと、という話になっていたそうだが、
4人では手が回らないということでいまだにどうにもなっていない。
…ってか係長同士が仲が悪いので話がまとまらないらしい。
間に挟まれたとなりの係長さんは今年で定年なので、
もろもろ放棄しているのかもしれない。
関係ない係長がワーワーいうので戦意喪失されたのかもしれない。


ってことでその係の職員さん1人が始業前に整理しているそうなのだが、
そんなことではどうにもならんだろうと私がいるところの係長が怒るらしい。
係長は根っから悪い人ではないと思うのだが口は悪い。
なんで隣の係は言い返さないのかな〜とか思うんですが、
無力感にとらわれて動けないんでしょうか。言い返す材料がないんでしょうか。
この言葉でぐぐると→職場内DV職場のモラルハラスメント



で、確かに、1人でやったところで独善的ってか自己満足な面はあるだろう。
抱え込まずになんで課なり全体の問題にしないのかなーとか思うのだが、
メールでこうこうこうするつもりという課題みたいなのを
2つの係にのみメールで流してきた。


重要課題にされていた本棚の整理にどれくらいかかるものかわからなかったので
試しに仕事中にやってみたのだが(雑誌の配架でよく消えるので怪しまれない)
駆け足でやっても大変だな〜と思い、
2つの係で担当の棚でも決めて、自分の空いた時間に手を入れるようにしたらどうかと
メールしたのだが4月からの体制で考え直すとかなんとかで
返事をもらったのによく覚えていないのだがつまりは何も変わらない。


手伝おうかといったところで
別の人にはおたくの係長にこっちの職員が無能呼ばわりされるので
やるにしてもみつからないようにやってくれといわれた。


もうどっちむいて仕事をしてんのか、わかんねーなと思った。
※改めて考えるとDV被害係としてはまっとうな発言ではある…。


ってことで就業時間が終わってから30分だけこっそり棚を直している。
いやみな奴だろうけど同じ係の人がこない2Fでやっている。
次から次へと番号違いの本が出てくるのをみるとやめられねー。
なんで先生になる勉強してる人らが借りるであろう棚がボコボコなのだ!(笑)


公立の図書館を利用するときには番号のところに本がないということはあまり経験ないのだが
勤務先は開架になかったら開架書庫いったり文庫の棚をみてとか、
あっちこっちうろうろすることが多い。
最新のものはこっち、10年分はこっち、それ以前のものはこっちとか。
アルファベット順に棚が並んでいるところも、
週刊ダイアモンドはD、月刊地球はG、Journal ofは反対側の壁にも固まって置いてあるとか
(ILLの人と隣の係の人くらいしか知らないだろう)、
長年の積み重ねでこんな有様になってしまっている。
経験とか勘とかひらめき(タイトルに関係なくなぜか出版社でくくられていた)で
本を探さなくてもすむようにならんのかいな。


開架だけでもなんとかできそうなのに、なんともならないところが虚しいなー。


リポジトリとかそういうの以外は利用者のためにも
業務委託でいいのではないでしょうかねー(他人事)。
レファレンスできる人もいないようだし、
この図書館はいったい!