三種混交サイクリング

なんちゃってMTB、ママチャリ、ランドナーのめんつで走ってきた。
私が住む街は室町時代がピークだったので、
そのころにできた神社やお寺がちょこちょこ残っている。
そのうちのひとつを訪ねた。
往復14キロくらい、のんびりサイクリングだ。


途中、麦畑を通り過ぎたり、
ルートから外れてインナーロウを使う猛烈な登りもあったが、
※まっすぐ上ろうとすると後ろにひっくり返りそうな坂。
 変速のないママチャリは入口において1人だけ歩いて展望台へ。
 そして頂上にて斜面から突き出た滑り台に興じる大人3人…
 頂上写真撮るの忘れた…Ort
無事に到着。


で、その訪ねた寺というのは応永三年(1396)に開山。
曹洞宗だからいわゆる禅宗ってやつ。→こんなサイトが…
昔は相当の勢力を持っていたそうだ。
本堂がけっこうでかい。お寺の後ろは低い山。韓国チックだな。
その本堂の前には大きな金木犀があって、なんともいい風がふいていたので、
木陰でボーっとしていた。
観光地ではないのでとても静か。


奈良とか京都のお寺は確かに名刹なんだろうけど、
ボーっとすることなんかできないでしょうな、この時期。



木魚


帰りは適当に走ったんだけど、
昔の街道(道幅4メートル程度)に行き当たって、これまた小さい神社とか、
記念碑みたいなのに遭遇(人が殺されたとか)。
面白かった。
※昔、所沢あたりに残ってる鎌倉街道をちょこっと通ったことあるのだが、
道幅の狭さが意外だった。
水戸黄門のドラマだと明るい道をいってるけど、
実際は木に覆われた、山の中の暗い道の方が多かったんじゃないかと思った。
わざわざ道の上の木の枝を払ったりしないだろうし。
大きな街道はわかんないけど、街から離れるとどうだったんだろ。
ま、よくわかんないけど。


おまけ:数人で自転車に乗るときは…
・手信号を使うと便利(止まると曲がるとか)。
・両端の人は車が来たらみんなに知らせよう。
・先頭の人は坂道でもこぎましょう。後ろがつかえます。
・坂を下ってまた上るって時は、下ってるときにガンガンこぎましょう。
 その勢いで楽に登れます(普段でも使えます)。
・坂を上り始めたときにギアを変えても遅いので、
 その前に軽いギアに切り替えましょう。
・上るときも下るときも平坦な道を行くのと同じペースでこげるようにギアをきりかえる…と先輩が言ってたような。


いまさらだが、ジーンズで乗るとサドルが痛むと先輩が言ってたのを思い出した。
あとやっぱMTBは重い。なんちゃってMTBだから比較になんないけど。
もし買うなら自分で担げる程度の重さの自転車がいいっすよ(その重さの話か?)。