万能細胞と電子ジャーナルと米原万里さんの話


昨日だったか食堂で京大の先生が万能細胞を作った話でなんか盛り上がったんだけど、
新聞にセル(電子版)とか書いてあったような気がするんで、
”電子ジャーナル”って言葉が思い浮かんだわけだが、
一般人はどこで読めるんだよ〜と思った次第。


ってかサイトに行きゃいいのか。
http://www.cell.com/
いや、いっても英語読めないし。
来週アエラなんかで解説があるだろう(笑)日経サイエンスニュートン


しかし公立の図書館で電子ジャーナルとか見られるとこって…。
かつての職場、となりの大学図書館は一般人はネットつかえないっす。
…ネット(学内LAN)使えないと、一般人がわざわざ大学図書館に行く意味がない。
図書館においてあるOPACじゃ、雑誌記事とか新聞記事とか探せないし。
地元の県立図書館とかもそうなんだけど、館内の本探すだけじゃ、なんだかねーなんだよね。
もろもろクロスさせてくんないと。


…まあ、一般人に学内LANが開放されることはないだろうけどね。


で、話はもどって、細胞の論文、読もうと思ったところで英語が達者ではない私にはわけわからんのだが、
ふと思い出したのが米原万里さんの話。


ちょっと前に買って、とびとびにしか読んでないんだけど

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)

そこで日本は英語偏重みたいな話があって(日本人の頭の中にできあがる情報の地図が英語経由のものに偏っている…とか)、
そうだよねーと思ってたんだけど、
ネットに関していえば、
私は映画雑誌読みたさに(別に韓国映画に限らずってか、いまや気軽に読める映画雑誌って日本にないし
ってか日本スルーして韓国で公開する映画もあるしね)
ハングルも使うけど、あとは英語。
昔は中国、今アメリカっていうふうに、日本は強い国の言葉一辺倒だそうだ。
いわれてみればそうだ。


で、米原さんは屈折語を選ぶと頭が柔軟になるといっているんだけど…
膠着語・日韓ハンガリートルコ、孤立語・英中ヴェトナム、屈折語・露仏)
米原さんのお父さんは英独仏露、お母さんも英仏露ができたらしい…
お母さんは60歳でフランスに3、4年留学されたらしい。


でもやっぱ、最低英語はってとこでとまって、習得できずに終了みたいになっちまうのかな。
最近、会社のメールで全社に出すようなものはバイリンガルになってんだけど…。
ああ(笑)