自己満足の読書

昨日今日休み。
たまってた本を読むのに費やす(涙)
今日も3冊届いてさらに図書館で17冊借りてきた(爆)
買った本はともかく、2〜3週間でどんだけ読めるのかと…。
読めないんだよね〜。いいんだよ、拾い読みで。


一番面白かったのは

隣りのイラン人

隣りのイラン人

ペルセポリスを読んだ後にかりてみたんだけど、
タイトルはビミョーなんだけど、
なんつーか目からうろこで(ってかまったく知らなかっただけってのもあるが)さらにイランという国に興味を持った次第。
詩とか文学。地理的なこと。当然歴史も(高校の時の図説や地図を見ながら読んだ)。
あと人。お客さん大歓迎とか、そのへんの寛大さ、みたいなの。
著者の岡田恵美子さんは革命前にテヘラン大学に留学されている。
しかも30代で。国語の教師をされていた方が、なんでまたイランに興味をもたれたのだろう。
また岡田さんの本を借りてきた。


この前買ったビジネス書・自己啓発本?のうちの1冊がこれなんだけど、
グーグル化するってのがどーいうことなのかと思って買ってみた。
…オンライン、オフラインでもグーグルみたく情報を取得して、
仕事でアウトプットするってことか?
アフィリエイトのサイトが儲からないというのを自分で実際に試したとか
てんやの話とかそういうのはへぇと思った。
睡眠は投資とか。
これは…来年今年就職する人とか読んどいたらいいかもね(私は手遅れ)。
はじめにで紹介されてる著者の経歴をみると、
就職して3年目くらいまでが勝負という感じがした。
ってかこの人はその前から猛烈ダッシュしているが…。


巻末の推薦図書もまるで自分の興味とかぶらないけど

ロジカル・シンキング (Best solution)

ロジカル・シンキング (Best solution)

を”借りて”きたぞ(笑)


で、論座 2008年2月号
面白かったのは”ザ・メーキング・オブ・広辞苑
編集部は15人、外部の専門家が165人だそうだ。
国語項目、百貨項目…
大辞林とか教科書を比較したり旅行代理店のパンフにのってる言葉をみたり
そういや国語学の先生で大学の学生用語集とか作った先生がいたが、ああいうのか…
なんとも面白そうな仕事だなと思った(笑)。
以前の同僚にやっぱ百科辞典の編集部でバイトしてたって人がいたが…
やっぱり面白そうなんだよね(笑)
改定のたびに特殊な紙を開発してるとかそういう話も。
山口明穂先生の本を探してみるかな。


それからこの特集も 

特集 「残す」ということ〜アーカイブズの哲学〜

世界に誇れる公文書制度の整備を

菊池光興 国立公文書館館長

なぜわたしたちは「記録」にこだわるのか

●マイケル・J・カーツ 米国立公文書館記録管理庁記録サービス局長(公文書館館長補)
聞き手=●大島 隆ジャーナリスト

国立古文書館の職員は42人、韓国のそれは290人
圧倒的に日本は人手がたらんそうで。
そういや、この前を通ってたまに近代美術館のレストランでも昼飯をくっていたが…
一度も入らなかったな…ま、ね。
アメリカでは自分のルーツ探しに一般人がよく利用しているそうだけど。


アメリカでは大統領がかわるとまるごと資料を大統領図書館ってものに移すらしい。
アメリカ国内のあちこちにある。初めて知った。
大統領の陰謀」って映画でも図書室がでてきたけどあれは…どこの図書室?
ってことでジョージ・W・ブッシュ大統領図書館てのもできるわけ。
でもメールとかそういうデジタルデータの保存が課題らしい(←しっかり読んでないのであいまい)


レコードマネージャーという言葉もはじめてきいた。
文書管理のプロだそうで。
どんなことしてるんだろ。

アメリカ国立公文書記録管理局



脱線----
国立天文台のなかの人がタグホイヤー+ボーンできてる(笑)。