お彼岸の墓参り

墓参りに行ってきた。
母方の祖母と祖父(養子)の家のお墓が同じ墓地、ってか15Mくらいの距離か。
昨日、今日、天気が悪かった。
祖母が亡くなった18日もみぞれがふっていたそうだ。


今日はお参りする人が多くて、初めて隣のお墓の人と会った。


なんとかさんと同級生とか、魚屋さんとか○町の○○さんか?とか
母がいろいろ話をしていたが、祖父を知っている人もいて面白かった。
小さい集落なんで、こういう状態になるわけで。
大きなお墓は何代も続く、お医者さんちのお墓だ。
かと思えば、笹が生い茂ってなにがなんだか…のお墓もあったりする。


祖母方のお墓は古いものでも明治のものしかない。
小学生のころにみた過去帳では嘉永とか天保とか江戸時代の元号は記憶にあるんだけど、
限りなく明治に近い江戸時代だし、今となっては寺が焼けてしまったという悲劇。
家系図作ってみたいよな〜
でも自分が今いるってことは、奈良時代にだってご先祖様はいたわけで…(笑)
…結局、今の自分はご先祖様のいろんなピースから成り立ってるんだよな、
とか思うと「利己的な遺伝子」を思い出した。


そのあと、近所をあるいた。
かつては中学校や高校の分校もあったそうだが、
今、あるのは小学校だけで、その隣にはきれいな老人ホームができていた。


日本の人口は増えたのに、田舎から人がでていくばっかりってことを
あらためて思わされた。


帰りに、おばさんちに寄った。
養鶏をやってるのだが、40個以上、なんだかすごい量の玉子をもらった。
しかし、その伯母夫婦も、今月で街に住む息子の家の近所に
家をたてたので、田舎からでていく。