ツバメが来た


昨日の朝、家の周りをツバメが3羽くら飛び回っていた。
去年、ツバメを目撃したのが3/28だったので、
1日早かったわけだが…


メジロが山に帰って、またスズメとハトとヒヨドリツグミとたまにカラスで
いつもの静かな風景に戻ったと思ったら、またにぎやかになってきた。


NHKの「ダーウィンが来た」で、以前、ツバメの特集をやっていて、
桜井洋子アナ(新潟出身、新潟といえば燕?)がツバメをおっかけて
東南アジアの方までいってたけど…
ずいぶん遠くからくるんだな。


去年、うちから巣立ったのは…10羽くらい?
今年はどうなるかな?


……結婚して九州に行く知人からめだかを譲り受けたのだが、
水槽代わりの火鉢にいれてたら、ほかのめだか(黒)と見分けがつかなくなった。


しかし、休みの日に限って天気が悪いのはどーゆーこっちゃ!


昨日、出勤前に図書館にいって、

あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅

あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅

を借りてきたんだけど、まー涙なくして読めない本というか、ひさびさ本から目が離せないというか。
一気に読んだ。


これも新刊の棚のところにあったんで、借りてきた。
わたし、ここでまとめ買ってた冊子、どこでかえばいいんすかね。
界隈にいたときは毎日のぞいてたけど……離れてからは
ま、頻繁にネットから注文してたわけではないけど。
地方小のサイトはある。今頃思い出した。


で、ざっと読んだんだけど、これ書肆アクセスの追悼本なんやな。
一緒に借りた、青山ブックセンターの本とか読むと、

ABC青山ブックセンターの再生 (新風舎文庫)

ABC青山ブックセンターの再生 (新風舎文庫)

倒産した青山ブックセンターは復活して、
なんで書肆アクセスはみすみすつぶされてしまったのかってことなんだけど、
事情はしらないけどオーナー?の川上さんのコメントは追悼本にはないし、
まあ、経営者の意向っちゅうのは強いと思うけど、
ABCと違ってお客さん側からアクションがあったわけでもなく、
追悼本を作った人も、目的は書肆アクセスの復活とかやなくて、
思い出作り、みたいな、それ以上のことではなかったってことで。
ま、何もしないよりかはよかったのかもしれないけど、
ほんとに、書肆アクセスがなくなったら困るって思ってた人はいなかったのかね。
せめてもの、ってやつだったのかねぇ。にしても…。
まあ、本業は取り次ぎで、そっちがなくなるわけではないからねぇ…。


以下4/3追記

地域と出版―南方新社の十年を巡って

地域と出版―南方新社の十年を巡って

南方新社は鹿児島の出版社。この本の冒頭、

 …東京の書店に『鹿児島の湧き水』だの『薩摩民衆支配の構造』などといった本が置かれていても、誰も手に取らないのは分かりきっている。せいぜい、県出身者の関心を引くくらいが関の山だろう。
 ところが今、この などの本が、鹿児島の書店に並べられたとき、俄然光り輝く本になるのである。


書肆アクセスで私が買ってたのは、リトルプレスと北海道の旅とか移住とかの雑誌…
ハードカバーの本、買ってないな〜。装丁がダサいと目にも留まらない(オイオイ)。
見た目9割。本も同じ。え?

調査されるという迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本

調査されるという迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本

これ、ジャケ買い。タイトルもよかったが。
…アマゾンに写真がないじゃん!


で、出版社の9割は東京に集中してるとか書いてあったが…
高校生のときはファッション誌はその存在すら知らなかったから気がつかなかったけど、
ノンノやアンアンで紹介されてた店はほとんど東京なわけで。
それに気づいたのが大学生で…で、実際、岩手出身の子とお店をたずねたりなんかして……
…ま、そんなことするのは地方出身者だけだなわけだが(笑)…軽く失望したりなんかして。
だから、行けもしないのに、なんでこんな雑誌を読むのかねーとか思ったものだ。
(別に雑誌読むのは店を探すためだけじゃない…)
ってことで札幌の本屋に寄ったとき、おいてある雑誌が、
東京とほとんどかわらないことに無性にはらがたった(笑)。
ってあんまりじっくり、すみからすみまでみてたわけではないんだけど。
それこそ北海道本は多いだろうけどね。


池袋のジュンク堂はさすがに西日本の雑誌もおいてたりしたけど、
エルマガジンのは…売ってたっけ?一部あったかな。


最近、地元の温泉とかランチ本、最近出てまいりましたよ。
これかうの、地元民だけやと思う。


で、続けてってか上の本たちと一緒に借りてきて読んでるのが、

出版業界の危機と社会構造

出版業界の危機と社会構造

ブックオフと出版業界―ブックオフ・ビジネスの実像

ブックオフと出版業界―ブックオフ・ビジネスの実像