ってことで雨の中、小倉に行ってきた


<ルート>
森鴎外旧居→北九州市役所→松本清張記念館→「おうがいばし」経由→一蘭(昼食10分)→住友金属小倉→くまざわ書店
(所要時間は5時間30分)工場はともかく、こじんまりした、静かな街でした。


小倉についたのは10時すぎ。
昔の小倉がどんなだったか、新幹線ホーム以外のところの記憶がないので、
小倉駅全体がどうなってるのか知らなかったわけだけど、
駅の建物は京都駅風(むやみにデカイ)で真ん中からモノレールがでている。

なんでまたモノレールなんだ?
バスで十分なのでは?


南口の観光案内所で地図をもらい、とりあえず森鴎外の旧居へ。
駅から意外と近かった。



まわりは飲食店街なんで、そのなかに、普通の生垣があるのですぐわかります。
森鴎外の身長は161センチくらいだそう。
私は162センチ。目線の高さは同じだろうね。へー。

当時の男性の平均が155センチだったそうです。
建物は庭なんかが昔よりも狭くなってるどうだけど、
管理してる人もいて、大事にされています。
これで、観潮楼(鴎外記念本郷図書館)、津和野、小倉とひと通りみてまわったということで。


それからてくてく歩いて北九州市役所へ。
なぜ市役所か?広報誌の「雲のうえ」をもらうためです。
友達へのおみやげに。

※左端が市役所。その隣に小倉城。ここだけじゃなくて、小倉はへんな大きい建物がぼこぼこたっていた。
1Fの広聴課のカウンターにおいてありました。
ほんとは5号がほしかったけど、品切れだそうで。市内の本屋さんにあったりしたのかな。
※最後に小倉駅の観光情報センター(北口)にもよったけど、5号はなかった。


市役所と道路をはさんで向かいに立っている、なんか緑のおもしろい屋根の建物が。
北九州市立中央図書館
館内の写真。こりゃすげー。入ってみればよかったな〜。


そのあと市役所のすぐそばに松本清張記念館へ。

中の展示をみて気づいたんだけど、松本清張の本、映画、ドラマ
どれもみたことない!
知人が浜田山に住んでて、松本清張がどーこーいってたことは記憶にあったんだけど!
清張の書斎&書庫、応接室なんかが移築されています。
まー、遺族もこれだけのものを保管できんでしょう。
あとは、清張が出した年賀状があったけど、かわいい絵を描いてて意外だった。
新聞の広告をつくってたそうだけど、そういうのと全然結びつかないんだよな〜。
地下に読書室があってソファーに座って本が読める(窓辺にあったら最高)。
食堂?喫茶?もある。
受付の人とかきちっとしてる感じで気持ちがよかったです。


そのあと、またお城の前を通って、「おうがいばし」へ。
とってつけたような感じやけど、



橋の向こうは井筒屋と商店街。


一蘭という、ラーメン屋さんに入った。

小倉のラーメン屋と思ってたら、元は博多だったみたい。
入り口で食券を買って中に入ると、開いてる席の表示がでてて、それを見て、
自分で好きにすわるわけだが、入口からして入りづらい。
ラーメン屋に一人ではいることに抵抗のないこの私ですら一瞬、躊躇した。
なんか、怪しい、いかがわしい雰囲気(笑)。なぜだ?
ラーメンに集中するためとかで、カウンターが区切られているってのは
行く前からわかってたんだけど、
漫画喫茶の個室とはちがって、ほんと簡単にくぎってあるだけなんで、
店員さんの顔はみえなけど、普通にお客さん、誰が座ってるかわかるし。
麺の固さやら紙に丸してだすわけやけど、即行ででてきて、
私も食べるの早いんで、たぶん、店には10分もいなかったと思う。
味は…普通。こってりにしたけど、あのこってり加減てなんなんやろ。
まさか、片栗粉?(冗談)


そのあとはでかい工場をみに駅を通って北上するわけだが、
途中で時代に取り残されたような一画が!


立ち食いの店が。あとストリップ!
客引きのおじさんがいたんで近寄れず(道も狭かったんで)
なんか再開発とか看板出てたけど、なくなるんかな。


で、住友金属小倉。小倉駅の新幹線ホームからは、たしか見えないはず。
広島方面に出発してから見えてくるあの巨大な煙突。
小倉駅を通り越して展示場とかに行く途中、動く歩道の終着点で下に下りて、
松山に行くフェリーとかを目指していくと、
ばーんと工場の向かいの岸にでます。

写真ではうまく伝わらないと思うけど、まーでかいです。
カーン、カーンと音も聞こえてきます。
それこそ「雲のうえ」の3号に工場見学の特集があるけど、中に入ってみたいな〜。
近所の高い建物から工場を見下ろせるかなと、展示場の8Fまでいったけど、
よく見えませんでした。どっか展望台があると面白そうなんだけど。
しばし、工場を眺め、そのあと北九州最大の書店とかいうくまざわ書店をのぞいて帰りました。