ジェイムス・マカヴォイ『つぐない/ATONEMENT』(2007)

ネタばれあり


せつない、やるせないなーとは思ったけど、不思議と涙は出なかった。
ってか、なんでこーなるの?と。
救いようがないです。後味が悪い。
監督のいうとおり、俳優に問題はないです。
ラストキングオブ〜』の方が、まだまし…????
ってことで、『贖罪』を読み始めた。
※原作ではロビーは身長が高いってことがセシリアにとってはある意味ポイント
※ブライオニーの髪は黒



やるせない、ラストシーン
もろネタバレなんでご注意ください。


ちなみに今月の「英語青年」はイアン・マキューアン特集だ。
たまたま本屋でみかけた。
「贖罪」についてかいてあるかどーかまでは、確かめてない。
⇒ありましたが、メインじゃない。


ダンケルクの戦いというのをはじめて知った。
映画では退却の話は短くして、ロビーと一緒に行動する2人の出番は減ったとか。

戦闘シーンはないです。1940年。
ノルマンディー上陸作戦は1944年ってことで、
ほんと救えない話だ(涙)


フランスの農民もでてくるんだけど、伝書鳩を思い出した。⇒戦場の伝書鳩 WAR OF THE BIRDS
つれて帰れない馬は射殺。うーむ。
…でもイギリス側の断崖絶壁の風景をみて、
モンティパイソンを思い出してたりなんかして。


ところで18歳になったブライオニーを演じたのは
なんと、マカヴォイつながりというか「Rory O'Shea Was Here」で
ローリーたちのお世話をしてた女の子だよ!
印象がまったく違って、気づかなかったよ〜。


予告1

予告2 ちょっと長い

図書室の撮影の時の監督の話が…



色のバランスサイコー


またこのTシャツでインタビュー WANTEDの髪型ですな



ダスティン・ホフマン…も昔はよかった。