雑誌を読む人作る人

学生の時、法学の先生が、
新聞スクラップしてたら、自分の興味のあることがわかるといってたけど、
自分ではよくわからなかった（今も続いてるんだけど…）
でも本棚見れば、わかりますわな。その人の興味や悩みなんかが。

で、図書は捨てられることはあまりないと思うけど、
雑誌は年数を区切って捨てられる。たとえば図書館。
ってか、図書館に入らない雑誌のほうが多いし。
なくなったら終わりだし。
自分で買うしかない。
私は雑誌を読む人だ。

職場の人と雑誌の話をした。
Ａさんは雑誌を作りたいのかなと思っていたが、
データを雑誌だったり、サイトだったり、携帯だったり、
オンデマンド、効率がなんちゃらかんちゃら…。

？？？？？？？？

いきなりこれまで8時間で作っていたものを6時間で作る
とかいう話から始まった。話がみえない。
途中で、取材したい人がたくさんいるといっていたので、
やっぱり雑誌をつくりたいってことかなと、
じゃ、いまの職場とかじゃなくて、
経験がないなら情報誌つくるとことかに入ってみたらどうかというと、
ハタチくらいなら給料が安くても飛び込むが、
生活を考えるとできない。
それよりも、まず日々の仕事でクリアしていきたいハードルがたくさんあるということで、
具体的にどういうことかきいたら、
メールの書き方だったり、プレゼンだったり云々
自分がそれ（雑誌作り？）をするにはできないことがたくさんある、と。
日々の仕事を自分のやりたいことにつなげる云々。
ウェスリー・ギブソンになっちゃってる自分としては、
そこまでの向上心をもって仕事にとりくめない（笑）
だからすごいなーと思った。ウサギとカメみたい。

他人事なんでやっちゃえーという私に対して、
「いきおいではじめてたとして、行き詰るのは目に見えてる」
…そうですか。
私は雑誌が好きでよく買うんだけど、
「ただ読むだけで満足するのであればそれはそれでいいんじゃない？」
…けんか売ってんですか？（笑）
なんとも青臭い話をしているような気になった。

ブログなんかで書いては？といってみたら、
自分のことを書くのはまったく興味がないと。
私からすると必ずしも、ブログはそうことだけではないと思うが…
個人的には、本、雑誌、新聞、ブログ…
作る人の興味・関心からできるもんやろと思うので
自分…（”私個人”って意味だけじゃなくて、人と人、人とものをつなぐ媒体とか社会の中の存在としても）
自分を消すことはできんと思うけどな〜と思った。
言葉遊びみたいになるんで、それ以上突っ込まなかったけど。

私は書店ネタならなんぼでもでてくるので、
本屋になりたいのか？という方向に向かいつつ、
でも本に囲まれるのはストレスになる時もあるし（笑）

じゃ、自分ひとりで作っちゃえばいいんじゃないの？と思った。
アルネみたいに（笑）

なんかやりたいだけじゃ、続かないだろう。
でも続ける必要もないだろう（笑）
１冊作って満足するならそれはそれでいい。
ちょっと日常に変化をもちたいだけか？
いや部活みたいなことをしたいのか（笑）。
だって、仕事と家の往復ってつまらんもんなー。
オイ！
いっつも人が汗水たらして作った雑誌を片手にあーだーこーだいうばっかりで。
自分でも作ってみたら、”自分が”面白いだろうと思う（笑）。
同じものをみてても、
意識をするポイントによって、全然見えるものや見方が違ってくる。
見てたのに、見えてなかったものが、見えるようになったら
”自分が”楽しいだろうと思う（笑）

ミニコミで検索したら

http://blog.magabon.jp/mirai/%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E9%83%A8%E9%96%80/yosou/35
http://lilmag.org/

はーーーーーたくさんあるなあ。