『ダーティハリー/Dirty Harry』(1971)『ダーティハリー2/Magnum Force』(1973)


今日は、クリント・イーストウッド79歳の誕生日だ。
たまたまネットで見たイーストウッドのこの姿に、

Le streghe (1967)
…はじめてみるこの姿にマイケル・ケインなんかが連想されたんだけど、
そう、同世代だったんだ。全然結びついてなかったけど。
ショーン・コネリー(1930-)、スティーブ・マックイーン(1930-1980)と同い年だったんだ!
ほんとに全然、結びついてなかったけど。
おしゃれな格好、もちろん似合ってるんだけど、
こんだけ普通にしゃべってるのが普通にみえない。


※以下ネタバレあります。


で、『ダーティハリー4/Sudden Impact』 (1983) までと、『ガントレット/The Gauntlet』 (1977)
をみたが、好きなのはダーティハリーの1と3だな。


ガントレット…なんじゃこりゃ。家とかバスとか蜂の巣にされるんだけど、なんかのパロディか?
つか4…最初の音楽からしてだめ。クライマックスでも出てくるんだけど
80年代の、なんつーか私に言わせると鳥山明的軽さ?(なんじゃそりゃ)
ジャッキー・チェンだとしっくりくる時代なんだけど。?????


1〜3みて、4だとがらっとかわった感じがします。
ソンドラ・ロックというサンドラ・ブロックの7掛けみたいな名前の女優も
ようはイーストウッドの愛人で、しばらく共演がつづくわけですが、
気に食わねー(笑)


ダーティハリー第1作は何がいいかっていうとテンポのよさか。
オープニングタイトルが終わるまでに(このテーマ曲、”ステレオ”で聴くとすごく面白い)、
事件の始まりとキャラハン警部が犯人の残したものをみつけるまでをさーっとつなげていくとことか。

あとね、奥さんが飲酒運転の車にひかれたかでインスペクターキャラハンには家族がいない模様。
これもいい。女はいらない(笑)2で写真ででてくるくらい。
スタジアムでさーーっと引いていく映像もいい(空撮)
また興味深かったのが、被疑者、容疑者の権利と被害者の権利とかいうところ。
検事や判事といいあうところとか、今の感覚とは権利の違ったらしい。
DVDのインタビューでみたのか、ネット、本で読んだのか記憶にないんだが。


2作目は警察内部の白バイ処刑人との対決。

なんちゅーかB級くささがぷんぷんしております。
中山美穂に似た日系のAdele Yoshiokaさんがキャラハンとベットイン!(爆)
そのへん以外はあまり印象に残るところはなかったな。
いや、また相棒が一人犠牲になるわけだが…。
※1作目での相棒は警察辞めて、カレッジの先生に転職。


アルバート・ポップウェルAlbert Popwell(1926-1999)
1では銀行強盗。2では売春の元締め?(殺される)3ではチンピラのボスのムスタファ。4ではなんとキャラハンの同僚(殺される)。
たぶん5でもでてるんだろうけど、なんですかね(笑)。


いつもかりてるレンタルの店に、西部劇のDVDがない!
ネットでちらちらみてるんだけど、
ちゃんと見たいな〜。


イーストウッドの館 http://muyan.hp.infoseek.co.jp/cinema/muyan/
MALPASO WORK リンク集とかすごい
http://members.at.infoseek.co.jp/ashby/index.html