古文書講座 読めないけど面白くなってきたぞ


月1回の古文書講座、4月から2年目に突入。
3人の研究員の先生が4回ずつ担当される。


専修講座ってことで、
受講生は何年もやってきた人もいれば、
私みたいなのまでいるんだけど、
前回、テキストをもらっての今回、
私の場合、一字も拾えない行もあったり、
まさに手も足もでない、歯が立たない状況なのだが、
20ページ全部読んできて製本のテープはってたりする人が
少なくとも2人はいた。
ってかかなりの人が、すらすらすら〜と音読される。


そのテキストというのは18世紀ごろ書かれた藩の文書で、
藩で起こった騒動の顛末記みたいなもの。
先生自身が読もうと思って選ばれたそうだ。


初代のへんとか幕末の藩主はなんとなくわかるけど、
それ以降の一門とか分家とかその辺はよく知らない。
参考資料にいくつか市史がはいってたりする。
市史ってこういう時につかうのか〜と思った(爆)


で、今回の先生はあてていく。
まずは書かれている漢字を一字ずつ読む。
そのあと、おおせつけらるべく〜とか読み下して?いく。
あてられてもわからんもんはわからんのだが、
終わる頃には予習がんばろうという気になった。
今日は最初から最後までばっちり目が開いていたし!
※たぶん私の場合はしばらく予習よりも復習が大事やとおもう。
 文書館で予習ってか自習すればすぐきけるって話もでましたが(爆)


学生の時の漢文の授業を思い出した。
漢文のテキストは、まあ有名なものばかりだから、
図書館に本もあって、訓読、書き下し文を丸写しにもできたが、
古文書講座のテキストは…


題名をぐぐってもかすりもしない〜
オンリーワンすぎ。


今読んでるこの本は、著者が文書館で捨て子に関する資料を読んでいて
捨て子に託された手紙の直筆@明治期を見て
強く印象に残ったことが冒頭に紹介されている

江戸の捨て子たち―その肖像 (歴史文化ライブラリー)

江戸の捨て子たち―その肖像 (歴史文化ライブラリー)

※埼玉の文書館て近所だったのに一度も行ったことなかった。


私も本の一冊でも書けるようにならんかな(それは無理)