誰もやってくれないからインディペンデントな空族(くぞく)


東京ではGWに上映があるので
ぜひぜひいっていただきたい。
http://www.saudade-movie.com/
http://a-shibuya.jp/archives/2023
http://a-shibuya.jp/archives/5763

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都合があわなくてなんと一本も映画をみてないんだけど、
監督のトークイベントにいってきた。


いや、最初は一本もみてないんだから
質問のしようがないから行ってもしかたないなーとか
あんた今日中にやることあるよね、とか
いろいろ思って、車でいったりきたりしたがw
行って後悔するほうががええわといってきた(そこまで考えるか!)


結果、よかったです。


入った瞬間、なんか男くささがもわっときて、
ありゃ?って感じで、今日は寒かったこともあって
黒い服装の人らばっかでしたが、
壇上の相澤虎之介監督と富田克也監督が
ふたりで話をすすめていました。
あと近所に総理大臣きてたみたいで
タイ、麻薬、岸信介日中戦争みたいなw
相澤監督の作品は東南アジアが舞台になってます。
バックパッカーやってたそうで、
旅の影響を挙げていました。


で、また映画をみてないからなんともあれな話ですが、
どうも時代が監督たちに追いついてきた(ちょっとかなしい)状況のようです。
「サウダーヂ」という映画は、
山梨県を舞台に、そこに住む人たちの日常を描いた話だそうです。


映画を見てもらうために自分たちがやってきたことを
面白おかしく話しておられましたが、
すごいなーと単純に感心します。
だって映画って一人じゃつくれんでしょう。
一人で作る人もいるけど、そこにも対象となる人がいるわけで。
山梨の素人さん集団を動員し?
プロの俳優さんに助けられ?
人を巻き込んで、巻き込まれて
作りながら考えて映画を作っていく過程が
見えるような気がしました。
…そっちか自分w


ってかドキュメンタリー映画という形じゃなくて
俳優さんをつかう映画で作品をつくるのはなぜ?
まあ、ドキュメンタリーはそうそういいタイミングでものごと起こらないからな、たぶん。
イベントの最初のところをきいてなかったんで
話がでたかもしれませんが!



国道20号線」の話かあれですが、
郊外にいくとどこも同じような風景が続いているとかいう話。
パチンコのとなりに消費者金融のATMがあって
そこを人がいききしているという話。
正直地方にすんでて、地方の疲弊とかいわれても
よくわからんかったりします。
ああ、図書館にホームレスとみられるおじさんがいて
こんなとこにも!みたいなことはあるか。
一方で人口は増えてないのに
どんどん宅地はふえていってるなぞとか。
さらにいえば独身・家族なしの私は
地域社会からも浮いてる感じです。
浮いているというか存在してない感じ。
透明人間。あ、都会でも同じか。
都会だとみんなそんな感じだから
透明人間というのとはちと違うけど。
あー思いつくままに適当に書きましたが
まずは映画をみたいんですが。
DVDつくったりしないという話でしたが、
私みたいに見逃した人は
どこで映画をみることができるんでしょーか!


夏に「国道20号線」を上映するそうなので
それを楽しみに、また数ヶ月、がんばろうw


#295 「サウダーヂ」が物語る日本の現状と行く末
http://www.mammo.tv/interview/archives/no295.html
『バビロン2―THE OZAWA―』公開 空族 相澤虎之助インタヴュー
http://www.nobodymag.com/interview/babylon2/index.php


朝日の広告で坂崎幸之助がいいこといってたのを思い出した
「夢中をねじふせない」
http://www.asakyu.com/column/?id=1268