「アンナ・カレーニナ/Anna Karenina 」(2012)

今年最後にみた映画になるかな?
っつかすでにDVDになった作品ですが。


はじまってすぐに寝てしまうんじゃないかと思っておりましたが、
いい意味で裏切られました。


すでに何作も映画化された作品ということで
監督のジョーライトは映画の中で
舞台化することにしたらしいです。


ということで少々登場人物の動きがオーバーです。
でも上から下からやってくる背景とか、
舞台の上のほう、天井にあがっていくことでわかる
場面転換とかみててあきませんでしたよ。
個人的にはね。


まず目に付いたのは
ここであったかケリー・マクドナルド
普通に英語しゃべってるから「?」でしたが
鼻のとんがり具合といい、ご本人でした。


ってかもちっと若ければ
役において人妻を寝取るほうにいけたはずのジュード・ロウ
頭髪が無理なくはまってて悲しかったです。
ってかこの人じゃなきゃいけない理由がわからんかった。


キーラ・ナイトレイは今回はかみ合わせの不自然さは
そこまで気にならなかったけど、
口をあけるとやっぱり八重歯に目がいくからなあ。
同じ監督の「つぐない」のときはそのやせ具合といい
みてられなかったんですが
毛皮に助けられましたな。
いや、アップとか普通にきれいでしたよ。


で、アンナにヴロンスキーをもっていかれる
義妹のキティってアリシア・ヴィキャンデル
ロイヤル・アフェアの人だったんですね。
邦題がまたひどい「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」
「En kongelig affære」
でもマッツ・ミケルセンにほれる理由はもっとわからんかったな。
私からすると007の仇役だからなw
彼の映画でみないといけないのは「偽りなき者」の方だ。
西部劇じゃないよ。


そして真打登場だ。
この映画、なにがよかったって、
アーロン・テイラー・ジョンソン Aaron Taylor-Johnson
しつこい、しつこい。
舞台だから、そのへんよけい”うまく””わかりやすく”
表現されててよかったです。

vronsky:May I have the honour of bringing you an ice?
Ices are being served.
anna:I would prefer to try a cigarette.


vronsky:(in French)Courage!
anna:I’ll try another one sometime
vronsky:When? Where?
anna:Just as I was thinking your manners have
improved since Moscow. You behaved badly,
very badly.


vronsky:And who was responsible for that?


http://www.focusawards2012.com/scripts/AnnaKarenina.pdf



視線をかわすところとか、
馬に乗って、あるいは劇場の中でオペラグラスをつかって
とにかくストーカーってか、
堂々と自信たっぷりせまってきます。
23歳にして2児の父、
おーーーーマイゴッドw
※撮影時は21歳





That's a Kick-Ass suit! Aaron Taylor-Johnson is the modern businessman in new magazine shoot

The dramatic new life (and slick blond looks) of Aaron Taylor-Johnson


私、ジョンレノンの役やった映画、みてましたわ。
同じ俳優とはまったく気づきませんでした。
マカヴォイの奥さんがジョンレノンの実母役ででてたので
やっと動く奥さん見られたわ〜みたいな感じで。
ってか彼は”成長の途上”にあり、
思春期を脱して、いまピークでしょう!!


http://www.vogue.com/culture/article/a-day-in-the-life-aaron-johnson/#1




写真で見るより監督は若々しいですね。


おっと彼のファンブログを発見
http://heyaaronj.wordpress.com/
写真だけでなく雑誌掲載情報とかすごいです

タンブラーのタグ 画像だらけ
http://www.tumblr.com/tagged/count-vronsky
これはなんだ
http://www.pinterest.com/michelerizack/vronsky/
ははは
この場面、単品でみせられても「?」なんですが、
話のなかでみると、「!」なとこです
http://iamthescar.tumblr.com/post/42709620607/count-alexei-kirillovich-vronsky




で、あのブロンドについてはあれですが、
そもそもロシア人がやるとどーなるんでしょうね。
金(髪)×白(服)×青(瞳)
がくっきりはっきり。


肌の白さはキーラ超えてました。
若いって、いいw


これ、原作みないとなんともですが、
チャタレイ夫人の時も、
原作の日本語が悲劇的で別世界の話になってたので、
読まないでおこうかな〜なんて。
ああ、パンフかえばよかったな。
ってか小説は若いときに読んでもつまんないな。きっと。


日本公式サイト 音出る注意!
http://anna.gaga.ne.jp/


★イギリス公式サイト 
情報てんこ盛り 下のほうにスクロールして
http://www.focusfeatures.com/anna_karenina/