BS世界のドキュメンタリー


アジアのドキュメンタリーはおもしろい。
インドと韓国・日本とかギャップがありすぎておもしろい。


7月21日シリーズ  アジアの息遣い
7月28日シリーズ 失われた絆の再生
8月18日 戦争もの
8月25日シリーズ 踏み出せば何かが変わる
http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html?week=20140721




■シリーズ  アジアの息遣い

巨大カジキを追って 〜台湾・伝統漁に生きる〜
7月21日 月曜深夜[火曜午前 0時00分〜0時50分]
台湾東部のある町では、船の見張り台から魚影を追い、水面近くを泳ぐカジキをもりで突く伝統的なカジキ漁が人々の暮らしを支えている。伝統漁を支えるのは60代の男たち。カジキが減り、子供や孫が次々と町を離れる中、“自分たちが最後の世代になるかもしれない”との思いを抱えながら、今日も漁に臨む…。消えゆく伝統漁を守る誇り高き漁師たちを見つめる。

アンクルジョー 韓国 移動スーパー限界集落を行く
7月22日 火曜深夜[水曜午前 0時00分〜0時50分]
「アンクル・ジョー(ジョーおじさん)」と親しまれるジョー・ビョンギは、韓国のアンドンを拠点に山村を巡回する移動販売業者。予備校の教師から転職しておよそ10年、稼ぎは多くないが、過疎化と高齢化が進む“限界集落”に住む老人たちに頼りにされ、仕事から得る充実感は大きい。15の村々に暮らす500人の“顧客”ため、今日も食糧や雑貨を詰め込んだトラックを走らせるアンクル・ジョーと村人たちの交流の記録。


ベトナム 山里の助産
7月23日 水曜深夜[木曜午前 0時00分〜0時50分]
中国との国境が近い北の山々に住むベトナムのモン族は、独自の風習や宗教を守って暮らしている。出産においても、妊婦は健康管理を伝統的なまじない師などに頼り、家族以外の手を借りずに自宅で出産してきた。しかし近年では、産科の知識を学んだ助産師たちが山深い集落を訪れて健康な子供が生まれる手助けをしている。助産師として働くミーの日常を追い、昔ながらの農村の暮らしを守るモン族の素顔をとらえる。


麦畑のセーラーマン 〜中国〜(再)
7月24日 木曜深夜[金曜午前 0時00分〜0時50分]
2006年、海から500キロ離れた中国・河南省の農村地帯に商船学校が誕生した。高収入の“海の男”にあこがれる、男子学生1200人が通う。22歳の黄明強(こう・めいきょう)は、2013年、この学校を卒業した生徒の一人。農家を営む貧しい家族が出稼ぎなどで学費を捻出し、黄の合格を楽しみに待っている。家族のため、そして自分の将来のため、大きなプレッシャーを抱えながら、国家試験に挑むまでの日々を追う。2年間の努力は実るのか?


■シリーズ 失われた絆の再生

ロッキー兄ちゃんとエイズ孤児たち(仮)
7月28日 月曜深夜[火曜午前 0時00分〜0時50分]
エイズや外国人に対する偏見と戦いながらインドで子ども達と生きることを選択したアメリカ人男性、ロッキーに密着する。祖国アメリカを捨てインドのエイズ孤児院で働くという親友ロッキー。ロッキーに同行したスティーブがチェンナイで見たものは、ロッキーを兄と慕う子供たちと、病気に冒された彼らにできる限りの愛情とケアを与えようとするロッキーの姿だった。


心の旋律に耳を澄まして 音楽家ジェームズ・ローズ(仮)
7月29日 火曜深夜[水曜午前 0時00分〜0時50分]
ロックスターの風貌を持つイギリス人ピアニスト、ジェームズ・ローズがコンサートホールを抜け出して、精神病棟を訪ねる。ローズは自ら精神病棟で過ごした経験があり、いまだに生きる意味を見いだそうと苦しんでいる。4人の患者との対話を終えたローズは、それぞれの人生の物語を象徴する4つの小品を選び、彼らの“心の旋律”として演奏する。


セサールのグリル店〜父と子の対話〜(仮)
7月30日 水曜深夜[木曜午前 0時00分〜0時50分]
ドイツに住むドキュメンタリー監督でミュージシャンのダリオは、長年打ち解けられずにいた父からお金を貸して欲しいという連絡を受けて祖国のエクアドルへと向かう。飲食店を営む父の借金は膨れあがり、母親もお手上げだという。父親と息子はわかり合えず気まずい雰囲気が続くが、ある出来事をきっかけに打ち解けていく。


世界の果ての村で 〜グリーンランド〜(仮)
7月31日 木曜深夜[金曜午前 0時00分〜0時50分]
グリーンランド北部、人口59人の村ニアコルナット。極北の村に暮らす人びとは、魚やクジラ、アザラシなどの漁と政府の補助金で生計を立てている。企業の撤退によって村の経済を支えてきた水産加工所が閉鎖されてから、若い世代は職を求めて村を去って行くようになった。村が生き残るためには水産加工所の再開以外に道はないと考えた村人たちは、施設を企業から買い取って共同経営に乗り出すことを決意する。


■シリーズ 世界大戦と人間 第2週
迫害に立ち向かったユダヤ人教師
8月13日 水曜深夜[木曜午前 0時00分〜0時50分]
ナチス政権がユダヤ人弾圧を急速に強めるなか、学校から排除された子どもたちを救うために奔走した教師の物語。当時の映像と生き延びた生徒たちの証言で綴る。レオノラ・ゴールドシュミットは弾圧によって公立学校の教師の職を失うが、ナチスの法の目をかいくぐってユダヤ人のための私設学校を設立。ユダヤ人が国外逃亡を余儀なくされることを予期していた彼女は、生徒たちに英語を教えるなど生き残るための教育を提供し続けた。



■シリーズ 踏み出せば何かが変わる


ひとりでも助けたい〜広がる善意の波紋〜 前編(仮)
8月25日 月曜深夜[火曜午前 0時00分〜0時50分]
広がり続ける格差と貧困に立ち向かう3人の市民の活動を追う。仕事をやめ、ホームレスに食事を作って配る活動を始めたインドのシェフ。低所得者などのために毎晩千個以上のサンドイッチを配るアメリカの元教師。友人たちと野菜畑を作り、収穫物で炊き出しを行う13歳の米国人少女。3人の周りにはやがて賛同者が集まり、活動の輪が大きく広がっていった。希望あふれるヒューマンドキュメンタリー。(前編)


ひとりでも助けたい〜広がる善意の波紋〜 後編(仮)
8月26日 火曜深夜[水曜午前 0時00分〜0時50分]
広がり続ける格差と貧困に立ち向かう3人の市民の活動を追う。仕事をやめ、ホームレスに食事を作って配る活動を始めたインドのシェフ。低所得者などのために毎晩千個以上のサンドイッチを配るアメリカの元教師。友人たちと野菜畑を作り、収穫物で炊き出しを行う13歳の米国人少女。3人の周りにはやがて賛同者が集まり、活動の輪が大きく広がっていった。希望あふれるヒューマンドキュメンタリー。(後編)

人工肺ECMOにかけた医師〜スウェーデン カロリンスカ大学病院〜(仮)
8月27日 水曜深夜[木曜午前 0時00分〜0時50分]
急性呼吸不全などの治療で注目される体外式膜型人工肺ECMO。これを使った治療で世界最高の実績を上げるスウェーデンパルマー医師のチームは、ECMOを普及させ、少しでも多くの患者を救おうと奮闘している。専用機にECMOを積んで他国にも駆けつけ、世界中の学会を飛び回り、新たな専用病棟の建設も始めた。肺が未発達な状態で生まれた女の子をチームが治療したところ、約1週間後には自分の肺で呼吸できるようになった。