「ディオールと私/Dior and I」(2014)


いやーーーーよかったです。
私も服を作りたくなりました。
デザイナーじゃなくて実際作る方の人。
みてて途中でねてることも多いのであれですが、
最近見たドキュメンタリー系のなかではいい方です。
仕事帰りにいったので
何回か途中で意識とぶこともあったけど
これはおすすめしたいです。


ラフシモンズの気持ちの高ぶり(何度もきます)とか伝わってきて
またクチュリエデおそらく50〜60代くらいの人が2時に帰って5時出勤とかいってて
フランス人でもそんな働き方するんだーみたいな。
物作りっていいなと思いました。
服っていいなとね。
私もこっち系にいけばよかったか(まだこういうこというか)
やっぱ対人より対物の方が向いてるかもしれない。


ドレス部門、テーラード部門、それぞれのトップは女性です。
デザイン画がきたらみんな自分がやりたいやつをとっていきます。
おそらくベトナム系の男性なんですが
このひとは難しいのをまかされます。
実際、デザイナーがモデルに着せてみて
やりなおしでつくりなおしもあります。
平面から立体に仕上げていくさまなんて
まさに芸術です。


意外だったんのがこういう服作ってる人、クチュリエというそうですが、
意外とふつーの服をきていたり。
スーツはさすがにディオールかもしれないけど。


そういや自分もファッション業界の末端にいたことを思い出しましたよ。
台北の地下鉄で紙袋もって歩いてる人みてびっくり。
服を着ることって楽しいですよ。
社内のサンプルセールでも試着して買ってたクチですが!
安い服でも試着しないとだめですよ。
安いからこそ試着して買わないとだめですよ。
Tシャツでもサイズで全然違いますから。
いつもMでよくても
形が変わればSの方がいいことだってあるんだから。


で、ラフシモンズは紺のニットのセーターか青シャツか濃紺のシャツとか
シンプルですよ。
ジルサンダー私でもしってますw
ミニマリストと言うことばにここであうとは思わなかった。
ラフシモンズの服はそうよばれてたそうですが、
本人本編で否定していたような(よくきいてないけどこのことについてはいってた)。


こういう服を5000万円分買う人は、
2回もきないんだろうな。
ましてやクリーニングに出すこともないだろう。
だって出せないだろうw


http://www.diorandimovie.com/
http://www.nytimes.com/2015/04/09/t-magazine/raf-simons-dior-and-i-movie.html
http://www.anothermag.com/fashion-beauty/7187/pieter-mulier-rafs-right-hand-man-at-dior
https://twitter.com/DiorandIMovie/media?lang=ja
スタッフの名前と顔

http://dior-and-i.com/ 日本公式
http://www.styleandplan.com/150412/
いったいいくつ服つくってんだろー