「フランコフォニア ルーヴルの記憶/Francofonia」(2015)


私のブログではおなじみの
ソクーロフ監督最新作です。
IMDbみると、ドキュメンタリーって。
ドキュメンタリーかあ。


私はいつものように内容をろくに確認せず行きました。
ソクーロフ監督作品は、いつも自分との戦いでもあります。
っつか眠気との戦いね。
それでもまた見に行くのかってね。


ポスターの印象で、私は勝手に
エルミタージュ幻想ルーブルでやるのかなと思ってました。
ナポレオンの後ろ姿がありましたからね。
でもいろんな話が並行して進んでました。


で、


やっぱり、最後は私に意識障害が出たため、
落ちがわからんのです。
気づいたら、最後の転調?したソ連国歌でした。


印象に残ったのは西部戦線ルーブルは守られたが、
東部戦線のエルミタージュには爆弾が飛んできたこと。
あ、作品はルーブル同様疎開して無事でしたが、
たてものに爆弾が。私の寝ぼけ眼が見間違えてなければ。
 エルミタージュのドキュメンタリーを紹介されているブログ
 http://loki-art.jugem.jp/?eid=1516
 ドイツ軍のメッテルニヒ侯爵(あのメッテルニヒではない)
 http://chikrinken.exblog.jp/25679363/


ドイツ人”将校”はみんなフランス語が話せるとメッテルニヒはいってたけど
あとドイトとフランスは姉妹みたいな言葉があったような気がしますが、
それをはたから見ているロシア人、みたいな。
ロシア語のナレーションの中で、
美術館の中でさまよえる亡霊ナポレオンとマリアンヌが
フランス語をしゃべってて、ナチスはドイツ語しゃべってて
面白かったです。



で、あのロシアの貨物船はどうなったんですかね?
コンテナ、海におっこちてましたよね…


http://francofonia.jp/