大学図書館も自活の道を考えなきゃね?


いやあ、図書購入費用が前年の半減ってどーなん
職員さんもびっくりな話?
予測できてた話?


しかし筑波大学でこれなら、私の母校はいったい。
私は卒論書くとき、
半分は市立図書館でも間に合ってたりなんかしての領域?
https://readyfor.jp/projects/tsukubauniv-lib
いや論文探して都内の大学図書館に潜り込んだりしてましたが!


ってかあれから10年ですよ。
私が言ってたことが現実になった。


「それこそ地域に図書館を開放してるんだから、交付金にたよらず、一方削るばかりでなく、
頭を使って寄付でも集めて図書館を維持する手段を考えたらどうかと思う。」
http://d.hatena.ne.jp/Porco/20070331/p1
いまごろか、みたいな。
かもたまに大学から寄付募集みたいなのくるけど
それと何が違うのか!!
地域の人から年1000円でもとりなよ!
私なら喜んで払いますよ(1000円かw)。


いいのか悪いのかわからないけど、
職員さん、出番ですよって感じw
図書館経営、運営?
でも、これ、毎年やるのかな。
継続的にできるのかな。
一時的なものでは済まないと思うけど!
電子ジャーナルの負担が重過ぎるのかな〜。


※2/8追記
卒業生にむけた寄付募集サイトと考えると無理ない。
同窓生通信みたいなのにURL書いとけばいい。
でも全然関係ない人にオープンにするのは
自らの無能さをオープンにしてるようなものだ。
大ボスの文科省天下りの官僚を見習わないと!!!
毎月給料日に図書館に出入りする銀行や保険屋さんに
スポンサーになってもらいなよ!!
500万なんてあっという間じゃね?(皮肉)
安倍がアメリカにゴルフしに行くのをやめれば
どれだけの大学図書館が助かるか訴えてみたら?(皮肉)
ま、何もしないよりはましかもしれないけど。
何もしないよりは、なりふり構わずあれこれやってみるほうがいいです。
で、自分らは経営改善のために何をしましたか?
寄付で集めたお金で何をしていく予定ですか?
思うにこれまで購読してたものを復活させるのじゃなくて、
大学図書館で購読する意味のあるものは何かを考えたほうがいいんじゃないですか。
足りないからお金チョーだいじゃなくて、
こういうことするから賛同者つのる!の方がカッコよくないですか?


それから資料の購入費用と、図書館の予算は別物とは思うんだけど、
10年前、謎だなと思ったのは、年度末にへんなものを大量購入してた件です。
電光掲示板買って、「飲み物持ち込み禁止」を点滅させるとか。
電光掲示板でお知らせする意味があるのかね、みたいな。
いまでも私は利用者なんですが、本を消毒するきかいとか(電子レンジみたいなやつ)。
なにを消毒するんだい?アルコールにしてもどちらにしても資料痛めそうな感じ。
そうかと思えば図書カード?の入ってたたくさん引き出しのある、”趣のある”棚や
会議室のイス(まだ使えると思った)を建物の横に雨ざらし
当時でも税金かなにかそっちけいの資産をオークションでどうこうするとか
あったような気がするんですけど。その手間考えれば捨てたほうが早いのかもしれませんけど。
ざらしか、みたいな。 
本屋で働いてる時も、年度末は予算消化のために公費で11万円分の本とかふつーにありました。
選書はお任せ。これは大学図書館じゃなかったかもしれないけど、
あの「予算」に対する感覚がわからん!!!!


お金と物を大事にしてください。


ついでに10年前に謎だと思ったことがもう一つ。
採用する人に何を求めてるのか謎なこと。
図書枠で採用されて近代文学修士とった人に、
古文書読ませるようなことさせなくても
最初から古文書読める人やとったらと思った。
読めるようになるまでに何年かけるんだ。
んで読めるようになるのか。
専門家を育ててこなかったつけが
存在意義を揺るがしているのではないか
(べつにそういう問題じゃないか。学部の先生に頼めばいいのか)
金太郎飴みたいに学部卒の特徴のない人が毎年やってくる。
自分たちの図書館に何が必要でどうしていきたいのか
わからないんですよね。
マネジメントできる人がいないのか。
ま、館長は教授の席だし、部長は3年ごとに全国転勤だし、
図書館で長く働いてる人はそういう立場になれなくて(高卒のたたき上げは課長どまり?)
図書館をどうにかしていこうっていうのが
考えにくい構造になってるんだろうね。
元国立大学自体が。公務員の職場自体が。


あちゃーこれ平成18年。10年前からいってる感じ?
当たり前のことを当たり前にやってこなかった?できなかった?
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/attach/1337938.htm
大学図書館における先進的な取組の実践例(Web版)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/jouhou/1341375.htm
う、うーん
っつかガイダンス、好きだよね。


うーむ。なんか図書館ね、何かしようと思わなくていいんじゃないかと。
その予算も人材もいないなら。
24時間365日あけるだけで十分ではないかと。
学生バイトさんで稼働できるならそれで十分です。
今も昔も図書館の職員さんに質問することないし、
もう図書館という場の維持管理で十分ではないかと。
カウンターの向こうだけでも15人近く座っておられますが、
何をしておられるのでしょう。


あ、職員の休みと図書館の休みをリンクさせないでほしいな。
年末年始こそ休みで図書館行きたいという人もいるから。
市内の県立大学は土日休みです。
ここログインしなくても、利用の書類書かなくても
データベース使えるから便利なんです。
でも自分の大学で出してる本を把握してないです!(部署が違うってw)


私はこんなだから大学図書館にハードルは感じないけど
大学行ったことない地域の人には、
たとえ大学の横に住んでても、私には関係ない世界、ですよ。
地元の人は大学をどんなふうに思ってるんだろうね。
っつかその前に学生は大学図書館をどんなふうに思ってるんだろうね。


しかし、今いる人は、とにかくユーザーのために頑張って!
何が支援になるのか、どんなサービスができるのか。
ってことで筑波大学の成り行きに注目。
図書館だけの問題じゃないしねー。
大学の存在自体がsksksjdbfkせ。
次の10年、大学図書館、どうなってるだろうなー。