イングリッド・バーグマンといっても、
もうクラシックな女優くらいにしか思ってなかったんだけど
なんというかっこよさかと思った。
10代前半までに両親を亡くして、
それでも演劇学校に入ったりして
自分で道を切り開いていく。
1915年生まれ。大正4年生まれ!!!!!
イザベラロッセリーニが娘ってのは知ってたけど、
そのロッセリーニ監督との不倫が責められて
7年半もアメリカに戻れなかったってのは
知らなかった。
その前に23くらいで娘を生んで、夫も置いて
ハリウッドに行ったってのも知らなかった!
ロッセリーニ監督と別れてからもパリやロンドンに住んだりして
最後まであっちこっちに移動してた。
根は張らないそうです。
なんとロッセリーニ監督との子は
両親の離婚後、どっちも再婚したので
子どもたちだけですんでたそうな。
すごいな。
家族といても自分の半分は死んでるとかいってる。
そりゃそうだという気もする。
やらなかったことを後悔することはあっても
やったことは後悔してない
ってのは不倫だけの話じゃなくて、
自分で選択してきた人生の話ではないかと思う。
自伝を読んでみたいと思った。
映画サイト
http://ingridbergman.jp/
ドキュメンタリー
ポスターの横顔はいいとして、
もうちょいパンフの裏表紙の写真とか
いい写真をえらべなかったかなーと個人的には思う。
私はあれみてマリリンモンローを思い出した。
銀幕の人ではあったけど、
ドキュメンタリーで言いたかったのは彼女自身の話なのだから。
ま、写真はすべて本人ではあるけれど。