イングリッドバーグマン愛に生きた女優 / Jag är Ingrid (2015)


イングリッド・バーグマンといっても、
もうクラシックな女優くらいにしか思ってなかったんだけど
なんというかっこよさかと思った。



10代前半までに両親を亡くして、
それでも演劇学校に入ったりして
自分で道を切り開いていく。
1915年生まれ。大正4年生まれ!!!!!


イザベラロッセリーニが娘ってのは知ってたけど、
そのロッセリーニ監督との不倫が責められて
7年半もアメリカに戻れなかったってのは
知らなかった。
その前に23くらいで娘を生んで、夫も置いて
ハリウッドに行ったってのも知らなかった!


ロッセリーニ監督と別れてからもパリやロンドンに住んだりして
最後まであっちこっちに移動してた。
根は張らないそうです。


なんとロッセリーニ監督との子は
両親の離婚後、どっちも再婚したので
子どもたちだけですんでたそうな。
すごいな。


家族といても自分の半分は死んでるとかいってる。
そりゃそうだという気もする。
やらなかったことを後悔することはあっても
やったことは後悔してない
ってのは不倫だけの話じゃなくて、
自分で選択してきた人生の話ではないかと思う。
自伝を読んでみたいと思った。


映画サイト
http://ingridbergman.jp/



ドキュメンタリー


ポスターの横顔はいいとして、
もうちょいパンフの裏表紙の写真とか
いい写真をえらべなかったかなーと個人的には思う。
私はあれみてマリリンモンローを思い出した。
銀幕の人ではあったけど、
ドキュメンタリーで言いたかったのは彼女自身の話なのだから。
ま、写真はすべて本人ではあるけれど。