台風にあおられた話


昨日は残業3時間くらいして日付をまたいだわけだが
台風がむかってきてておかしな天気だった。


帰りに雨が降るだろうと思ってかっぱは持参してたんだけど
外に出てみれば雨も降ってないし、ちょっと風強いかなという感じだった。


だが、建物の横を通って交差点に出た瞬間
ビューと風が吹き抜けたというか吹き付けた。
帽子が飛んで闇に消え、
つま先立ちしようとしてたら風に押されてこらえきれず、
自転車を倒して帽子を探しに行った(そっちか!)。



モンベルの綿のハットは
ちょっとサイズなくて(なぜか大山のモンベルショップでかった。いつの話だ!)
小さかったんだけど、なぜか最近売ってないカーキ色だ。
最近のは撥水加工とかそっち系のせいだとは思うんだけど
ナイロンのばっかだ。
ってことで飛ばされた帽子をおっかけていくんだが見えない。
自転車のライトをとりに戻ろうかと思ったら
建物のわきの吹き溜まりのようなところに帽子がちょこんと落ちていた。


ってことで強風の中、ギアを軽くして漕いでたんだけど
向かい風はいいけど追い風がこわい。いきなりくるし!
あと、雨風よりも何かとんできて当たるほうがこわいなとも思った。
びるの看板とか足場がくずれるとか、木が倒れてくるとか。
途中から、ま、真夜中で車もあまり通らないから
道の真ん中を通って帰った。


そのあと雨風がどんどん強くなっていったので
ちょうどいい時期に帰ったと思った。


しかし風ってこわいな。
カッパ着るとよけい膨らむから
あおられるし。
向かい風なら逆にギア重くしたほうが走りやすかったです。