今月のシネクラブの月例会は食に関する映画で、
大学の先生の講演会なんかもあったりなんかしたんだけど、
映画を見る前の元青年海外協力隊の人のミニトークを聞いて、
なんだか疲れたので、映画を見た後そのまま帰宅。
なんで疲れたんだろう。
さて、映画はエチオピアで作るコーヒー豆がどんだけ安く買い叩かれてるか、
欧米でコーヒー豆を買ってる会社やエチオピアのコーヒー農家の様子、
組合の人が欧米に売り込みに行く(フェアトレイド)とこなんかをおっているんだけど、
世界の貿易のシェアで、アフリカの占める割合が1%でも増えれば、
アフリカ全体に援助している金額の何倍くらいのお金が入るとかいってた。
どこかの国の人が、援助よりも貿易で自立するほうが大事といってた(曖昧)
WTOの会議の様子もとってたけど、私は全然関心がなかった分野の話なんで、
コーヒー豆と直接どう関係あるのか、ようわからん(無関心、無知は罪ですな)。
が、結局、例えいい豆を作ってたとしても、待ってたところで客は来ないんだから、
自分から売り込んでいかんとどーにもならんわけで、
組合の人よ、先進国とか途上国とか関係なく、
とりあえず、市場を開拓してってくれ、と思った。
ほかの商売と変わらないんじゃなかろうか。
だからフェアトレードとかいっても、なんとなく映画を見た後では
ま、気持ちはわからんでもないけど(ボランティア?社会貢献?)、
商売として考えると、フェアトレードもへったくれもねーって気もする。
WTOと先進国と途上国の貿易の政策や対立してるのは何?
映画ではWTOは企業の利益を優先してるみたいなこといってたけど。
帰ってから、買ったけど読んでないcoyoteを開く。エチオピアとは偶然(笑)
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コーヒー豆を手で選別してる写真も、キャプションには
”コーヒー作りの原点は今もかたくなに守られている”とあるけど、
日給0.5ドルの仕事だっけ?となる。
が、コーヒーよりも高く売れるチャット(麻薬)の話が出ていた。
コーヒーを作るのをやめて、チャットをつくる農家は映画にも出てきた。
で、会場でエチオピアのコーヒーを買ってみた。
私は毎日、ドリップコーヒーを飲んでいるんで、
今のが終わったら飲んでみようと思う。
798円のうち、農家の元にはどれだけいくのかな。
その説明はなかったけどね…。
聞けば答えてくれたのかな?
ちょっと前に読んだ本。
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超久々でブルータスを買った。
なんか、誌面、雰囲気変わった?そうでもない?(笑)
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リンカランはパス。
もーまじでおなかいっぱいな気がしてきた。
野茂が表紙のナンバーを買った。