10年前くらいに携帯で撮った動画をのせたまま放置していた。
よくぞ残っていたなあ。
ビザなし西安旅行3日目:華山登山
旅行中の天気は曇りか雨の予報で、唯一晴れマークがでてたのが3日目だったので登山の日にあてました。後で知りましたが中華の華はこの山の名前に由来するそうです。
いろんなサイトを参考に行く方法を考えましたが、
兵馬俑の直通バスと同様、この崋山行のバスもいろんな旅行会社が企画してます。
私は地下鉄と高鉄で行ってきました。
アリペイを見ると何時に券を買ったかまで記録に残っています。
鐘楼→西安北駅4元 高鉄西安北→崋山北(トリップコムでチケット購入)→無料シャトルバス→旅客センター→バス→北峰ロープウェイ→中峰東峰南峯西峰北峰ロープウェイ→バス→センター→高鉄(駅の有人窓口で券を購入)
※西峰ロープウェーはなんと点検休止中ということは行く前からわかっていた!
西安北駅は乗り換えで地下で通っていただけですが、上がってみると広いです。
朝ごはんを駅で食べようと思っていましたが、微妙に時間がなくて、
地下鉄から乗り換えの時にあった店で買ったパンを車内で食べました。
高鉄はすべて座席指定です。
制服をきた女性のスタッフや食堂車・車内販売の人もいます。304キロで走ってました。140キロ離れたとこまで30分で着きます。それなのに1000円ちょいです。中国は移動の費用が安いです。観光地のチケットは平気で100元超えてきます(外人価格?)。ほんとにお金の感覚がバグります。
崋山北駅を降りると、乗客はあっという間にタクシーで消えてしまいました。私は無料シャトルバスに乗る人が多いんじゃないかと思っていましたが、そうでもありませんでした。
だいたい駅を降りてすぐのところにはそのバス乗り場はなく、お土産屋の並びをこえたところにあります。華山北駅を背にして左側です。
若干わかりにくいですが、「免費公交乗車点向前50米」とか日本人だとなんとなくこれかなとわかる看板が出ています。登山をしない、地元の人も生活の足としてのっているようでした。
20分くらい乗ってシャトルバスをおろされたところが大通りで近くに旅客センターらしきものはみえず、どこ?って感じでした。
登山客風の中国人についていきました。で、来たはいいんだけど、これまたみんな予約客なのか、チケット買わずにどんどん入っていきます。私はトリップコムをみてもいまいちどのチケットを買ったらいいのかわからなかったので、現地で買おうと来てしまったのですが、まあわかりにくい。
ゲートに立ってるピンクのジャケット来たおばさんたちは英語も通じない。パスポートを返されたまま、ほったらかしです。なので横にたってる若いお兄さん捕まえて、チケットを買う場所を教えてもらいました。お兄さんには英語の単語は通じます。ピンクのおばさん最初からそういってくれよって感じでした。
ゲートに行くまでの通路右手にチケット売り場があります。入山料と登りのバス代180元を払います。めちゃくちゃ地味です。
ロープウェーが往復120元なんだけど紙で発券してもらったことで+30元の150元とられてます。説明受けました。QRコードがでてて「同程旅行」というアプリでその場でなんとかすればよかったんですが面倒でアリペイではらったんですよ。wechatのミニプログラムにあったのでスキャンすればいけたのかな。まーじーで中国語オンリーの世界です。私このとき翻訳機能つかってないですね。つかってもおばさん見ようともしない。チケット買うだけでしょう?すんなりいかないのは入山料とかロープウェイが通常だと北峰だけでなく西峰もあったりするからですね。下からも登れますしね。帰りのロープウェイからセンターにバスも30元です。
とにかく意外とお金がかかります。山登りに6000円くらい?
富士山もそうなりそうですけど、それでも行く価値はあります!
ロープウェーに乗ると、雲の中で視界ははれませんでした。このまま登山はきついなと思いましたが、晴れマークに期待しました。
登山開始は10時すぎです。
上がってみるとやっぱり雲のなかで、かつ閉鎖されたルート(たぶん蒼龍嶺)もありました。え、進めないじゃん、ここで終わり?と思ったら、トイレの向こうに別ルートがありました(わかりにくい!!!!)。ゲート見て引き返す人もいました。なんか案内とか微妙に少なくて、誘導する人もいないからみんな右往左往してました。しかしひたすら階段をあがって、東峰についたころ、日が差してきました。私は時間がないだろうから中峰から南峰に行くつもりでいたんですが、そのルートも閉鎖されていて、中国人にきいてみたけど、え?あっちに道ない?ないねえ。で、結局観光客だからどうしようもないかんじで。結果、全部回るしかない状況になっていました。西峰からロープウェーでおりられないし、日没までに戻れるのかなと不安になりましたが、もう、風景をみるとあっちの峰にいってみたいってなります。ほんとに。
だからそれぞれの頂上についてもあまり長居はできませんでしたが全部回っても
北峰からおりられました。
https://mbd.baidu.com/newspage/data/videoshare?nid=sv_589773673232512501&sourceFrom=homepage
14:30に西峰についてるので4時間ほぼ休憩なしに歩いてます。北峰のロープウェイおりたところで16:40。17:40くらいに崋山北駅について、18:17分の西安北駅行の高鉄に乗りました。
11月の天候が悪い中でもこれだけ人がいるんですから、繁忙期は大変だろうなと思います。ロープウェイ乗り場の柵が物語ってます。登山道はすごい高いところ(2000m)にあるのにあちこちにゴミ箱があって、きれいでした。でも岩山で絶壁なので、下をのぞきこもうとすると、ほんとうに足がすくみます。グリーンデスティニーの落ちていく場面みたいな感じです(わかりづらいな)
鐘楼駅についたら19時ころでした。
この後私は回民街にいき、羊の小籠包と串焼き5本をたべてさらに食べ歩きします。
ほんとうに西安は楽しい。
ビザなし西安旅行2日目:兵馬俑に行く
前日に予約したバスで兵馬俑へ行こうとするわけだが、
考えてみたらどこで待つのか大まかにしか聞いていなかった。
49元(往復かどうかはわからない)の会社は大きな観光バスが何台も横付けされていて、どんどん出発していった(逆方向)
鐘楼駅H出口、8時の時間通りに免許教習所の送迎バスみたいな小さいバスがきた。客は私も含めて3人。中国語の方言の話をしているみたいだった。ギャラクシーの翻訳機能で同時通訳みたいな感じできいていた。ネットにつなげなくても機能としてあるのでとても便利だと思った。
9時前に兵馬俑に到着。始皇帝の像みたいなのをみて、他の観光客についてしばらく歩く。バスの周りにはザクロを売りに来た人たちが結構いた。ガイドブックやネット情報だとガイドしますよ、の声がかかるようだったが、そういう感じの人はみなかった。
中国人は事前予約をすませているのだろう、次々と入場していく。チケットの窓口にならんでいるのは外国人だけのようだった。ほんと駅の券売機もそうだけど、こういうスペースもなくなるね。
私はトリップコムで予約しており、発券とかするのかなとおもってチケットコーナーに行ったのだが、ゲートに行くように言われて、パスポートをスキャンして入場できた。チケットの半券を旅の記念にするというのはこの方式だともうできないということになる。
まずは有名な、写真でよく見る一号坑は、入るとやっぱりわーという感じでした。広いし、たくさんの兵士たちが。しかし、ほんとただ見るだけになってしまうので、ガイドさんいいなと思いました。建物の入口かツーリストインフォメーション入口びにいってきくと600元くらいだったような。顔写真がたくさん張り出してあったけどなんだったんだろう。受付の人も困ったような顔をしていまして。入口のイヤホンガイドはデポジット100元含めて40元で借りられました。英語と中国語で日本語がない!英語のガイドをききながらも、横でしゃべってる中国人ガイドさんの声を収集してギャラクシーの同時通訳でもちょこちょこ情報収集をするのでありました。
建物の後ろの方では掘り出したものを調査するのか修復するのかそういうスペースがあります。土の上には綿埃があったり、やはり見学者の持ち込むものというのはあまりよくないんだろうなと思った次第。
とにかく動画のカメラをもってぐるぐるまわっていました。
2,3号坑まであります。ぱっとみ思ったのはむやみに掘り出さないようにしてるんだなということです。もともと色がついてたりしても、技術がないために掘り出してほっとくと消えてしまう。だったら技術がでるまでそのままにしてたほうがいいですよね。
木造の建物の下に人形たちが並んでいたようなのでこの下にはいったい何体うまっているのだろうと途方もない数だろうと思います。
2,3もまわって気づくと14時くらいになってるのかな。
ミュージアムショップがいまいちだったので、
郵便局でポストカードを購入しました。
また人について出ていくのですが、お土産飲食街になります。
私はここでネットフリックスで見た涼皮を発見。15元でたべます。
あともう一つなにか食べて、そういえば皇帝陵ってどうだっけとおもって、
最初は行く気はなかったものの、せっかくだからと無料シャトルバスにのっていきました。始皇帝の像の後ろにバス乗り場があるときいていきました。
※最初にみたものと同じかどうかは不明。
これ、いっといて正解でした。皇帝陵のなかにも博物館というか展示のたてものがあるからです。カートに乗って移動して、建物のまえで降ろされ見学します。出口を出ればまたカート乗り場があって(最初の降りたところとは違う)、来たカートに乗ると、また次に連れて行ってくれます。これ、最初のところで中国人でもわかんなくて右往左往してたので、注意です。とにかく広いので歩くのはやめておいた方がいいです。
ここでもじっくり見すぎてしまい、私は最後の、肝心の皇帝のお墓の前?のところは時間切れということでカートはスキップして出入り口までつれていかれました。
そのあと無料バスの停留所でおばあさんが露店で人形をうっているのが気になっていたので最後に走って行ってみるとまだいました。そこで買ったのがこのお人形です。
1個13元。50元の紙幣を出すと、おつりがないのか、水色の人形をもっていけとなりました。
「布老虎」を作る~「中国民衆玩具展」より | 日本玩具博物館
西安22 - 最後は、西安お気楽お買い物情報! : 吃尽天下
さて兵馬俑のところまでもどってきたはいいけど、片道できた私はどうすばいいのかって感じになりましたが、バス停があったのできいてみると、華清池を往復しているとのこと。地下鉄あったよねでありました。いまだったら高徳地図でしらべますが、そのときまだわかってなかったんです。バスは5元で華清池までいって、すぐ地下鉄駅にたどりつけました。15分くらいはのっていたような。華清池から鐘楼まで7元で1時間くらいでかえってこれました。つまり地下鉄とバスで行けば兵馬俑まで12元で済みますよ。
新華書店でお土産とか見たりして、夕飯は念願のビャンビャン麺をたべました。