身捨つるほどの図書館はありや


先週、ひさびさ大学図書館に行って本を借りてきたのだが…
(探してた本が県立、市立になくて…)
雑誌コーナーに『ず・ぼん』の最新号があったのだが、
「いつまで続けられる?委託スタッフ」
と表紙にあるのをみて読む気がうせた(笑)。
だって無限ループな気がするんだもん、これ。


で、昨日、大学図書館の非常勤で今も働いてる人と飲み食いしてきた。
他県であった研修に参加した話とかもあったのだが、
ベテラン非常勤のおば様方がこれからどんどん定年でお辞めになるという話や
結局、自分たちも来年どーすっかね、みたいな話が長くなった。


大学図書館の次はどこを考えているのかときくと、
雇用期限のある市立図書館だったり、これまた別の市立図書館の非常勤だったり、
お金がね〜といってはいるものの、
図書館がいいらしい…。


来年試験を受けるそうだが、その試験は作文だそうで、
いわゆる公務員試験みたいなやつだと一日中公務員試験の勉強をしてる人にはかないっこないだろうけど、
作文ならなんとかなるんじゃないかと思っているそうだ。
なんとかなってほしいけど、受かったところで非常勤というのがなんだか複雑だった。
ま、先のことは考えてもわからんけどね。


なんか公立図書館も委託とかそういうのじゃなくて(ってよく知らないけど)
私立大学みたく(ってよくしらないけど)利用者に寄付を”せまる”とか
なんか自力で財源ってか図書館で働く人の環境をまともにするこたーできんのかね。
…もし自分が払う税金の使い道が選べるなら図書館にする(笑)
いや働く人らが自分らのために。
その分、どんなサービスが提供できるんかわからんが…
ってか「嘱託」とか「非常勤」とか微妙な、中途半端な言葉を使わず、
ボランティア(生活に困ってない人が自発的にやることに)とかにして(笑)
フリーターを生み出さない、使わない、ワーキングプア職員を生み出さないようにしてはどうかと。
ほんとそこまでこだわる図書館の仕事(非常勤がかかわれる部分)ってどんなもんなんだと。
そこまで自虐的にならなくてもって思う。


そういや
朝日新聞の「働く人の法律相談」で「公務員の雇い止め 非正規職員は民間より不利」
って記事を、関係ないけど思わずスクラップしてしまった私なのだが、
なんでこんなに非正規がいるんだ?
いまだにようわからん。


ってかね、みんないっせいにやめちゃえばいい(爆)。