「エレファントソング/Elephant Song 」(2014)

ネタばれあり


はは

ふふ


ひひ


へへ


いやーーーーーーー
最後をしってしまえば、
よくここまでひっぱれたなって感じです。
クサビエ・ドランがでてるって時点で
もうなにか深刻な、思わせぶりなあれこれを
観客はかってに考えてしまうわけですが、
舞台が精神病院で患者役ときたら
観客はさらにもうひとひねりの先入観を持ってしまうわけですが、
手のひらをかえしたかのような結末、
そっちが主役かい、みたいな。
ま、マイケルの事情、院長の事情がクロスした映画だから…


ドランのことを知らない人がみてどう思うかな―と。
怪演といえば怪演だけど、
なんかワンパターンにみえてこないでもないというか。
お腹いっぱいというか。
今回アップばかりでしたからねえ。
まあ、密室劇だから仕方ないけど。


私は「cooperate?」のくだりが印象に残りました。
死にたくもなるよねって感じではあるけれどね。
ほんと、どんな疾患であれ、病院に入ったら…。




普通の役(普通ってなんだ)をやってみてほしいな。
いや、私からみた普通っていったところで
はたから見たら普通じゃないになっちゃうからあれなんだけど。