ネタばれあり
はは
ふふ
ひひ
へへ
いやーーーーーーー
最後をしってしまえば、
よくここまでひっぱれたなって感じです。
クサビエ・ドランがでてるって時点で
もうなにか深刻な、思わせぶりなあれこれを
観客はかってに考えてしまうわけですが、
舞台が精神病院で患者役ときたら
観客はさらにもうひとひねりの先入観を持ってしまうわけですが、
手のひらをかえしたかのような結末、
そっちが主役かい、みたいな。
ま、マイケルの事情、院長の事情がクロスした映画だから…
ドランのことを知らない人がみてどう思うかな―と。
怪演といえば怪演だけど、
なんかワンパターンにみえてこないでもないというか。
お腹いっぱいというか。
今回アップばかりでしたからねえ。
まあ、密室劇だから仕方ないけど。
私は「cooperate?」のくだりが印象に残りました。
死にたくもなるよねって感じではあるけれどね。
ほんと、どんな疾患であれ、病院に入ったら…。
普通の役(普通ってなんだ)をやってみてほしいな。
いや、私からみた普通っていったところで
はたから見たら普通じゃないになっちゃうからあれなんだけど。