「死霊魂」~中国って・・・

いやー今月は忙しい。

何が忙しいかって、クラウン4シーズンと秘密の森2をみていたのと

解約し忘れたU-Nextのポイントを消化しないといけないことで

スマホの画面ばかりのぞいていたからだ。

 

クラウンはまた別に書きたいと思うけど、

アン王女のカントリースタイルがよくて

ジャケットや帽子がほしいなと思ったw

ただドラマの内容的にはなんというか現代に近づいてきたせいもあるのと

内容が内容なだけにいたたまれない感じで

まだ最後まで見ていない。

 

秘密の森はすごくおもしろくて一気にみてしまった。

ファンシモク検事は昔の脳の病気のせいで空気読めない性格になっちゃってるんだが

ここでもその能力を発揮して上司の不正をただすことになった!

ぺ・ドゥナの長髪は最後まで違和感しかなかったが

最後の最後でボブにかわっていたので

シーズン3に期待がもてる。

いや、いろいろ話が終わってないから。

いろんな話が並行しては交わりでほんと予測できないから面白い。

 

どんだけ暇なん!自分。

 

で、死霊魂。

ゾンビ映画ではなく、中国のワンビン監督のドキュメンタリーです。

8時間くらいあったドキュメンタリーで途中で意識が飛んだけど

だいたい最後までしっかりみることができた。

文化大革命の前にあった反右派闘争に巻き込まれた人たちの話だ。

反右派にされて、思想を再教育するとかいうんでいってみたら、

宿泊施設すらなく、零下20度みんなで輪になってすごすとか。

食べ物もなくなって、餓死者続出。

行き当たりばったりな政策で3000人くらいのひとの9割が餓死。

収容者の内訳はわかりませんが

生存者でインタビューうけてた人は中学校や高校の先生が多かったです。

最後は施設の職員の話もありました。

 

いやー絶句です。

 

現代中国さっぱりわからんと最近、

岡本隆司さんの通史みたいな本を読み始めたところなんだが

毛沢東の本自体を読んだことないな~と。

中国は日中戦争の後も大変だったことはしってたけど

文化大革命だけじゃなかったんだな。

ここまでほんと紙一重でふりまわされるのってなんなんだろう。

職場で何パーセントの人を反右派にしないといけないという無理難題で

ちょっとした雑談があとで問題にされて反右派にされたり

そういうくだりをみていると、

私でも職場で本音を語ってはいけない、

促されたとしても人の批判はしちゃだめだと思ってしまいました。

そう思わされるくらいインパクトがある

 

社会主義共産党スターリンの収容所もそうだけど、

共産主義とは名ばかりで右往左往してたのはなんでですかね。

ポルポトカンボジアか、これも共産ですね。虐殺があったやつ。

中国も文革があったし。

ポルポトのウィキみてて「愚民政策」ってのがあったんですが、

安倍政権のやってきたことですか?wwwwwwwwww

字面だけですけど。

ポルポト自体はインテリなのになんでこんなことができたんだろう。

権力闘争、階級闘争

 

なんなんですかね。

ちょっと不勉強なので本を読んでみようと思います。

洋ナシ、ラフランス

スーパーで洋ナシをみつけては買い、熟成をまってたべる今日この頃です。

今朝、ほぼ2週間おいてた1個を食べました!

おいしかったです。

 

そもそも私は果物をすすんで食べるほうではありません。

例外が、バナナと

2年前くらいにはじめて食べたシャインマスカット、

瀬戸ジャイアンツ(相当うまいがスーパーでみたことないです)と

洋ナシです。

 

8月くらいからでていたシャインマスカットもそろそろおわりというかんじで

今の楽しみが洋ナシ。

しかし洋ナシもいつも置いてあるわけではない、

そりゃ地元の梨やリンゴがありますからねえ。

 

ラフランスは

日本の梨とくらべてきめがこまかく、

シャキシャキした感じはないです。

 

私はフランスの食堂で食べたのが最初です。

食堂のご飯は一品ずつでてきて、

最後にケーキがでてくるはずだったんですが

そこにいきつくまでにおなかがいっぱいになり

そういうとお店の人がチーズとラフランスを出してくれました。

ラフランスをひとくちたべると

なんじゃこりゃというかんじでした。

とろけるような触感と甘み。

これは梨じゃない~、でも私には好きな味でした。

 

ブサック城のそばの食堂でした。

ブサック城はジョルジュサンドや一角獣のタペストリーで知られています。

中に入るとむっとして、意外と湿気っぽかった記憶があります。

また、人がたっても入れるくらいの大きさの暖炉をみて、

暖炉にもいろいろあるということを知りました。

暖炉は煮炊きができる火をつかうところでもあります。

 

私は韓国にいってからいだけじゃないキムチをしり、

(それまでは父が朝鮮漬といって酒のつまみにたべていたくらいで

自分は食べたことがなかった)

韓国のりと同時に好物になりました。

あと、青りんごも、韓国のスーパーではよくみかけた。

記憶と味がセットになるくらいやっぱり食べ物の印象は強いです。

 

旅行したいよーーー

サマルカンドとかいきたい)

「はちどり」「82年生まれキムジヨン」

久々の更新。

 

9月下旬、一人で往復70キロ越えのサイクリングをしたんですが、

爽快でした!

で、ブログに感想を書いてたんですが、途中で記事がきえてやる気が失せて。

 

更新頻度が急に落ちたのは私の場合

はてなのトップページが変わって、

毎日見に来る習慣がなくなったのが意外と大きいですね。

ツイッターは毎日みてるんですけどね。

あれも意外と時間を消費してしまうものですね。

本を読む時間が削られる。

映画は映画館に行くと

場所と時間がそこに限定されるので、

その時間を削られることはないですけどね。

こんど中国のドキュメンタリー「死霊魂」

上映時間8時間の映画を見に行く予定なので

ますます・・・。

来月からネットフリックスでクラウンの新シリーズも始まるし!

 

基本、映画、本、自転車だけの生活ですね。

そういや9月、2回も見に行った「ビッグリトルファーム」はよかったです。

またその話を書きたいと思います。

 

で、今回は韓国の映画です。

映画『82年生まれ、キム・ジヨン』オフィシャルサイト

小説を先に読んだけど記憶にないということで・・・

というのも映画化されるという話もあったからじっくり読まなかったという。

実は小説は苦手なんです。

そういえばこの前見た「コロンバス」も主人公の一人は韓国系アメリカ人でした。

映画『コロンバス』オフィシャルサイト

欧米の映画でアジア人が始終でてくる映画は新鮮でしたし、いい映画でした。

 

で、キムジヨン、

早起きしてみにいったんですがちょっと期待外れでした。

夫役のコンユは悩んでいるけど、ジヨンと実家の間をうろうろしてるだけで頼りない。

ジヨンのほうも、あの症状とかお母さん、おばあちゃんの辺のからみは

痛々しい感じがしましたが、どこか表面的というか。

 

ま、いろんなところに女性から見た理不尽が転がっているなというのはわかります。

予告でもありましたが、ストーカーされるほうが隙があって悪いと責められる、

仕事ができる女性に対して男だったらよかったのにねという、

教育も男兄弟が優先される。

私のまわりにも、同級生の何人かは県外の大学に進学するのは許されませんでした。

弟は旧帝に進学したのに。親は付属中学校の先生でしたw

私は周りはほとんど大学にいってるので下の世代もそんなものと思っていましたが、

弟は大学だけど、自分(女)は専門学校ってパターンが少なくないことをしりました。

 

ま、男に生まれてれば楽だったろうなと思うことはありますよ。

男性は男性なりの苦労とかあると思いますが。

映画でもでてましたが、夫の稼ぎで楽してると、

逆に自分もそうしたいという男性とかね。

私だって1年休ませてもらえんかなと思いますよw

サバティカル休暇とか。盆も正月もなく働いているので。

 

デフォルトが男性の日本社会ですよ。

それを支えるのもまた女性。

ばあちゃんちに行けば、酒を飲むのはおじさんたちばかりで

お嫁さんであるおばさんや母はエプロンつけて忙しいですよ。

韓国でも似たような感じみたいですが、あれってなんなんでしょうね。

女の敵は女みたいな場面もあったしね。

息子をうまなきゃだめとかいうおばちゃんたちは

あるいみ思考停止してるともいえる。

でもそれがいいとか悪いとか、私はよくわからないです。

そういう社会に適応していきているわけだから。

そうするしかないともいえる。

私はあわんなと思ったので、結婚もしてないし(しようといわれたこともないけどw)

そういう日本社会からドロップアウトして仙人みたいな生活をしています。

小学生の時はお坊さんになりたいなと思っていましたが

仏教の世界も男女差別があると知って(そもそもお釈迦様は男性やしな)絶望した次第。

 

いつになったら日本も女性を天皇としてみとめる日が来るんでしょうね(飛躍)。

相撲とかどうでもいいけど、

どうでもいいとこで女性だからという理由で排除されるのは許せん。

ま、ほんと相撲はどうでもいいけど。

でも女性排除しといて「国民の象徴」「国技」なんて、よくいえるなと思いますね。

私は認めんw

野球もサッカーもだめ。

国技はバトミントンがいいと思いますwwwww

 

で、「はちどり」ですよ。

映画『はちどり』公式サイト

はちどりの主人公はちょうどキムジヨンとほぼ同世代なので、

キムジヨンが中学生、高校生のころという設定でしょうが

ここでも虐げられてるんですね~

商売で忙しい両親、おそらく浮気をしてる父親、

それを知ってて子供の声が時々聞こえなくなる母親、

夜遊びを繰り返す姉、受験のプレッシャーにさらされる兄、

兄に殴られる主人公、みたいな。

主人公と近しくなる漢文塾の先生と1994年10月21日の話。

韓国の社会の出来事と家族が無関係ではいられない。

はっきりいってみてすっきりするとかいうたぐいの映画ではないです。

キムジヨンは最後それっぽくみせてますけど、

はちどりはそれでも人生は続くって感じです。

 

私は空港のごちゃごちゃした感じが好きです。

いろんな国の人がいて、騒々しくしているところがいい。

現実逃避したい。非日常の世界に飛んでいきたいです。

早く海外にいけるようになるといいなー。