今週は新入生に配る資料作りで何かと時間がとられ、
目録スキャンがほとんど進まなかった。
前回やったのと、だいたい同じ分量の目録と、
別の研究所にある目録もやることになった。
研究所のほうは和綴されているのだが、まんなかがうまくコピーできない。
OKが出たので来週バラバラにする予定だ。
検索がどうこういっていた部長だが、
まずは電子化されてめでたいといっている。
そのことでいろいろ課題もみつかるから、だそうだ。
NiiでもOCRの開発にとりくんでいるそうなのだが、
相当精度があがらないと商品化は難しいらしい。
だったらいま売られてるOCRソフトはどーなんだろ。
ま、英文だって「cm」を「伽」とかやってくれるし、怪しいもんだ。
CiNiiのPDFってどうなってたっけとあらためて見に行ったのだが
文字の埋め込みはされていない。
PDF自体をグーグルにひっかける必要はないってことか。
CiNiiに入ってる論題をぐぐっても
CiNiiの本文PDFにはたどりつけない(場合がある)。
※ちまたにあふれてる単語が論題に多いと埋もれる?
1ページ目にヒットするのもあるし…やっぱりヒットしないのもある。この差は?
ま、紀要のタイトルだとポンと一番上にCiNiiでてきますが。
うーむ、CiNiiとグーグルの関係、よくわからんな。
今日なんかも図書館でマガジンプラス見て、
CiNiiいって、あーILLか〜と1件は依頼したのだが、
別のはとりあえずぐぐってみると、
執筆者ご本人のサイトであっさり本文PDFを見ることができた。
感動した!
→上田修一ホームページ
共同研究『Webページの検索』
大学図書館トップページのガイドライン
で、『Library and information Science』って三田図書館・情報学会の雑誌ということを、
先週棚を調べているときに初めて知りました(もぐりだから)
開架に面出ししておいてあるのだが、
表紙は裏表英語だから洋雑誌かと思ってたら
中は日本語、和雑誌だった!
書庫のバックナンバーは洋雑誌と一緒に置いてるし!(笑)
自然系の紀要は日本の大学でも全部英文で出してるところもあるけど、
なんでこんな中途半端なつくりなんだろう。
ってのはおいといて、他にも興味深い論文があったので借りてきた。
※ここのPDF、ちゃんと文字が埋め込まれてる〜すげー
ちなみに学会のサイトで上田さんたちの論文PDFは公開されてません。
JuNiiでもでてきません。
ぐぐらないとわかりません。
あ、ヤフーだと登録されてんですね。
こんな図書館情報学なんてとこもあるのか〜。
URLが思いっきりどっかの誌名だ(笑)
http://dir.yahoo.co.jp/Reference/Libraries/Library_and_Information_Science/
こんな感じで個人サイトでPDFが公開されてるのをみると、
JuNiiが研究者サイトを探すのもわかるんですが、
どうやってデータをいれてんのか知りませんが、
サーファーが必要かもしれませんな。
大学の図書館サイトで研究者データベースにリンクしてるとこありますが、
あれは図書館が旗振って作ったんでしょうか、
大学のほかの部署が作ったんでしょうか。
プロフィールどまりなんでたぶん図書館じゃないだろうな。
でも論文までつながってるほうが、意味があるような気がするんだけどな。