イラン人がかいたマンガ「ペルセポリス」 


県立図書館で借りてきた「ペルセポリスIIマルジ、故郷に帰る」
を一気に読んだ。

ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る

ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る

マンガなんですぐ読めるんだけど、
イランねーーーーーーーーーーーーー
全然ぴんとこない。
ぴんとこないんだけど、イラン・イラク戦争ホメイニ師チグリス・ユーフラテス川?みたいな(笑)
とにかくあのへんは戦争のイメージしかないから
とても興味深く読んだ。1巻は借りてないんだけど。
※そういや映画監督のアッバス・キアロスタミはイラン人。「友だちのうちはどこ?」とか「桜桃の味」はみた。


で、この続きはないのか、イラン人の作者は今どうしてるんだろうとぐぐったら、
偶然にもこの話が映画化され、12月から日本でも公開されると知ってびっくりした。
しかもシネマライズ。なんというタイミング。

本の紹介
映画ペルセポリス
作者本人(めちゃ美人)

ほんとに全然イランのことなんて興味すら起こらなかったんだけど、
オーストリアとイランの間でうろうろする主人公や
魅力的なマルジのお父さんやおばあちゃんとか、
なんか本ないかなーとちょっと探してみようという気になった。


(11/28追記)
先週借りたDVDをやっと見終えたのだが…「シリアナ

シリアナ [DVD]

シリアナ [DVD]

舞台は中東。
ってか出てくる人が、G.クルーニーマット・デイモンクリス・クーパー
この見事なかぶり具合。


石油をめぐって、アメリカの邪魔になる人はCIAがヒットマンを送り込んだり
ピンポイントでミサイル攻撃でもなんでもしちゃいますよってな話。
(石油会社に関連する労働者なんかも出てきたけどなんか全体的に薄い印象)
エネルギーアナリスト役のマット・デイモンが、面白いこといってたけど、
実際、石油がなくなったあとに、あの地域の国々には何が残ってるんだろう。


で、さっきグーグルが風力とか太陽とかつかって石炭並みに安い
エネルギーをつくるとニュースでやってたけど、
グーグル、どんだけ稼いでんだ?
中東を石油から開放してやってほしいとまではいわないけど、
アメリカの使うエネルギーは自国でまかなえるようになると、世の中平和になると思うよ。
世界平和のためにグーグルにはがんばっていただきたい(笑)