『永遠の語らい/Um Filme Falado』(2004)


ネタばれあり

ポルトガルから船に乗って
マルセイユナポリアテネイスタンブール、カイロと地中海経由で
ボンベイでまつパイロットの夫に会いに行く
リスボン大学の歴史教授とその娘。


二人が寄港地で遺跡をみてまわるのをみて、
じゃ、私はボンベイから船にのればいいのか、
とかなんとか思い始めたところで衝撃のエンディングですよ。


船に時限爆弾がしかけられたから下船して!
ってことになるんですが、
教授とその娘はとりのこされて
船と一緒に爆発ですよ。
その瞬間は映像にはうつらず、
船長マルコヴィッチが口をあけた静止画に
爆発の音だけがなりひびくわけですが、
なんじゃこりゃと驚きました。


この調子でボンベイまでいって
たんたんと話は進んでいくんだろうとおもっていたのに、
ここでこの二人を殺してしまう意味ってなんなんだと。


IMDbにはコメディのラベルがはられてましたが、
一緒にみてた人に聞いて回りたい衝動に駆られましたが
急いで帰らないといけなかったので出てしまいました。


この監督のほかの作品も
こんなものなんでしょうか。


こういう見方もある。なるほど。
http://www.breast.co.jp/cgi-bin/soulflower/nakagawa/cinema/cineji.pl?phase=view&id=127_umFilmeFalado