枯れ枝の片付け、石鹸づくりつづき

今日は午後から雨が降るということで、

午前中は外で庭の枯れ枝をどんどん束にして一か所に集めました。

 

この中にすごい枝がありました。

確実に車のタイヤをパンクさせる枝です。

私はバックでゆずの枯れ枝を踏んで

タイヤをパンクさせましたが、もっとすごい枝がありました。

家族は誰も植えた記憶がないというので

鳥の糞に紛れて大きくなったものかもしれません。

ゆずの枝がかわいくみえるくらいのしろものです。

一本の長い枝にぐるりと爪楊枝くらいの長さの枝があって

枝が分かれればまたおなじようにとんがった枝が生えているんです。

とげの鋭さとしなやかさと長さはゆずをうわまわります。

とげの部分を切り落とさないともち運ぶこともできません。

ってことで3時間くらいで作業終了。

雨がざーざーぶりになってきました。

 

で、ごはんたべてから石鹸づくり開始です。

苛性ソーダが必要な分量の半分もなく

オリーブオイル以外の2つの油もビミョーにたりず、

ま、ある分だけでいいかと作り始めたんですが、

この苛性ソーダの役割をなめてました。

(おそらく普通は分量無視して作る人はいないでしょう・・・)

 固まらないんです!

 

苛性ソーダをいれて混ぜ始めると白濁はしたんですけど

しっかりした濁りじゃなくて

みるからになんか分離してる。

液体の淵にシャーベット状のものが浮いてて

全体的に混じり切らない感じです。

あわてて薬局に苛性ソーダを買いに走りました

(結局石鹸づくりは続くか!)

後から追加投入で大丈夫なのかなと思いつつ、

足りない分の苛性ソーダを水に溶かして投入しました。

すると白濁し、固まり始めましたが、滑らかさはない。

なんというかマッシュポテトを滑らかにした感じ。

ほんとはカスタードクリームみたいな滑らかさになるところが

マッシュポテトですから、なにか粒が大きい感じというのは

伝わるでしょうか。

型に入れるタイミングがわからんなーと思いつつ、

マッシュポテト状態だからこれ以上固くなるとやばいんじゃないかと判断して

牛乳パックに入れました。

 

私は油と苛性ソーダの温度を同じにする理由がいまいちわからんのですが、

マッシュポテトになったやつは油50度近くまでにあげて

60度くらいの苛性ソーダを投入しました。入れるとすぐにもっさりしてきました。

原因はいろいろ考えられるので比較がむずかしいな。

ほんと適当ですね。

 

2回目に作ったほうも、

温度が下がるのを待つのが面倒でどっちも50度くらいで混ぜたんですが

カスタードクリームのようななめらかなタネになりました。

ま、こっちは苛性ソーダの量はばっりちだったし、

あぶらは透明な状態からスタート、シャーベット状にはなってませんからね。

 

 温度は少々高くてもいいのかな。

 

今回はコーヒー石鹸、

マッシュポテト石鹸、

普通のマルセイユ石鹸となりました。