市役所→パスポートセンター→社会保険事務所→埋文


パスポートが来月切れるので、旅行の予定はないけど、
いざっていう時にすぐいけないのはいやなので更新の申請にいってきた。


本籍の住所がかわったんで戸籍謄本がいるんだろうと
市役所でわざわざそれを発行してもらって(戸籍抄本・450円)
パスポートセンターにいったら、どうもいらないみたいだった(笑)
同じ県内だったら不要らしい…。
住民票もその場で印刷して確認できるそうで(サイトにも書いてあったけど)。
だいたいパスポートの住所とか変更があって運転免許証と違って
申請の必要がないもんな…。
戸籍謄本は市役所の総合の窓口で聞いたんだけど、
私が記入している横で、戸籍の質問をしている人がいて、
へ〜と思ってしまった。面白い。


写真は以前、写真屋さんで証明写真を撮ってもらったときに
CDに保存してもらったものを45mm×35mmにして持っていったら
頭上の余白がぎりぎり&画質が不鮮明であやうくやり直しにされるところだった。
写真はこれでいいですか?と念押しされた(笑)。
パスポートに転写されたときに
頭が切れるかもしれないのと画質がビミョーで黄色くなるかもとか。
今の旅券の写真はデジタルのスピード写真(自分で選べるやつ)で撮ったものだったので
今回も解像度みたいなことはあまり気にしてなかったんだけど、
再提出は面倒なのでそのままで。
どうなることやら。
しかし受け取りが平日しかやってないのは不便だ(あくまで私の住んでいる自治体の話)。
しかも本人がいかなきゃだめらしい。
土曜か日曜に半日でもあけてくれればいいのにな。
…と思ったら行政書士の事務所で申請代行サービスをやってるサイトを発見。
市役所の中に郵便局や銀行が入ってるように、
スーパーとか図書館にも役所の窓口があればいいのに(笑)。


そのあとついでなので社会保険事務所に年金の確認にいった。
混んでいるのかなと思ったんだけど、そうでもなかった。
しかし…なんか事務所が雑然としていておどろいた。
小さい段ボール箱とか(督促なんとかの用紙とか…)が雑然と机の下とか横とか置かれていた。
その事務所で過去に不祥事とかあったかどうかは知らないけれど、
こりゃ、消えるわな〜というのが感想。
ああ、先入観ってのは恐ろしい。


で、ついでのついでに今まで入ったことのない埋文センターに入ってみた。
近所の学校に通っていたのだが、初めて入った。
で、展示を見る前に報告書とかみていたら、棚の向こうの応接机のところで
職員さんと業者さんがきてHP作りの話が始まった。
棚に隠れて私は見えなかったらしい。
「ブログソフト」とかいうのを導入して云々というのが聞こえてきた。


職員:最近は「ブログソフト」をいれるところは多いんですか?
営業:「ブログソフト」を入れれば最近業界ではSEOといっているんですけれど、
   ヤフーとかグーグルの検索にかかりやすくなって、クリック率もあがります。
職員:HP更新の専門の人もおけないので、作っても更新…省略
   …ワープロが使えるくらいならできますか?
営業:大丈夫ですよ。「ブログソフト」であれば、キーワードを打ち込まなくても
   あらかじめ組み込まれているといいますか、クリック率のあがるページができます。
職員:ホームページビルダーとかそういうのはどうですか?
   写真をのせたりできますか?
〜ここで私は別室に移動〜
   

ワープロ?!”とか思いつつ、
最後の言葉をききながら、あれ〜話、通じてるのかな〜とか思った。
ブログソフトを使うのは、誰でも簡単に更新できるようにってことじゃないのかな。
それから公共の施設のサイトでSEO対策ってどんだけ重要なんだろ。
サイトができてヤフーに申請すれば、登録された時点で
たぶんグーグルの1ページ目には出るはず。
同じ業種の中でサイトにたどり着いてもらうためにしのぎをけずる会社のサイトならともかく、
営業さんの押すところはSEO対策よか、サイト更新のしやすさだと思う。
ノートパソコン持ってきて、
デモページなり管理画面を見せてあげればわかりやすかろうに。
と、ヒトゴトながらなんだかなーと思った。
家に帰って探してみたら、5年くらい更新がないページがでてきた。
URLはどーすんのか知らないけど、このページからリンクすれば、
”今まで同様”グーグルの1番上に来ると思いますよん。


で、以前、資料館で働いてる人が、
自分が作ってもいいけど、作ったあとに
誰も更新できないんだったら意味がないから作らないといってたことを思い出した。
ちらしとかポスターで広報するのもいいんだろうけど、
そんなにWEB制作って敷居が高いのかな…。


展示で面白かったのは、出土品で
光る泥団子みたいなのに、ピッピッと目鼻口の線を爪で入れたようなもの。
石じゃないんだな、どうも泥団子っぽいんだな。
こういうの、サイトで見れたらいいのにな。
遺跡の報告書だってサイトでPDF(しつこいな笑)で公開すりゃいいんすよ。
冊子も必要だけど、報告書は部数が少ないし、なくなったらそれっきりだし。


私がボランティアでスキャンしましょうか?(笑)