島根県の旅その3 足立美術館→加茂岩倉遺跡→荒神谷遺跡→自宅


足立美術館
足立美術館は、予想に反して、田んぼの中、みたいな感じのところにあった。
山のふもとにあるのかと思っていたら、借景だった。


年中無休で、毎日、職員さんが庭の掃除をしているそうだ。
雑草や落ち葉もみあたらない。
この徹底した管理が「2007年日本庭園ランキング」@米の雑誌で1位に選ばれ続ける理由だろうといわれていた。
庭木が大きくなったら、植え替えたりもするそうだ。
その予備軍が庭の向こうで育てられている。

土中に炭が埋められていた。
水はけがよくなるそうだ。この炭は元は庭木。
トイレの洗面台の下にも束でおかれていた。


借景を確認するためにも、美術館のまわりを1周してくればよかった。


駐車場のお土産やさんの前で、アンケート用紙をわたされた。
けっこう書くことが多いわい。
ネットからもアンケートに答えることができる。
なんかもらえるかも。


中海・宍道湖・大山圏域の観光周遊行動に関するアンケート調査
http://nsd-kankou.jp/


加茂岩倉遺跡
農道を作る途中で、全国最多39個の銅鐸がでてきた遺跡。
ガイドの人がいらっしゃって、話をきけた。
ビデオなんかもありました。

右は見つかった当時の見学会?の写真

見学者はここに銅鐸がうめられた自説をあれこれ話していくそうです。
きいてるほうも大変だ。
合併してから、加茂町のころのようにお金が出ないとかで
荒神谷までのハイキングコースとかの草刈なんかも
ボランティアでやっているそう。


遺跡の調査書とか銅鐸のキーホルダーがありました。
キーホルダー買っておけばよかった。
三瓶山のバッチとともに、かっときゃよかったと後悔したグッズ。


荒神谷遺跡

農道を作るための調査で発見された遺跡。
それまで日本で発見された銅剣よりも多い本数が、1ヵ所から出てきたとか。
遺跡から発掘されて、修復される過程なんかも展示してありました。
ほとんどのものは博物館にいっちゃってますが、数本、特別展として
お里帰りしてました。国宝です。


しかし、土器の破片…と気づくのもすごいなーと思うけど、
ぴんとくるもんなんですかね。
見つけた人はすごい。


博物館はいわゆるミュージアムショップもあって、
調査書や書籍、たしかおせんべいなんかもあったかな。
食堂でカレーを食べました。


読み替えられた日本神話 (講談社現代新書)

読み替えられた日本神話 (講談社現代新書)

ミュージアムショップで売られていた本。
図書館でかりてきた(笑)
…で、読んだけど、なんかようわからんかった。


その他
・ゆうひがポイント
・浜田のへんで、ラジオがどこを回しても韓国・朝鮮語の放送しか入らないというスポットがあった。
 そういえば、テロ警戒中、とかいう看板も目に付いたな。
・黄色で点滅している信号がたくさんあった。
 信号にひっかかることはあんまりないです。
・亀井と竹下のポスターをよく見かけた。
・はじからはじまで鬼太郎グッズ。でも浜田の道の駅の2Fの食堂にあった鬼太郎のやわらかいキーホルダーはほかでみなかった。
 そう、島根県は鬼太郎なんです。水木さんは島根出身なんだ。
 境港って場所がほんとに鳥取と境ってか、ビミョーな位置だけど。

(8/13記)