今週末、1日漢文のお勉強をするので、
訓読のあれじゃなくて、
日本における漢文の受容っての?
ちょっと個人的に興味があったので借りてきた一冊。
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タイトルよりも目次みたら歴史好きには絶対面白いと思います。
私は呉音と漢音の話をよんで、なんだそういうことやったんかとすっきりしました。
新書なんで一気に読みました。
あとがきで張学良の話の引用があって、
二十世紀のはじめまで、日本人も韓国人も中国人も、漢文の素養をもっていた。同じ東洋人としての連帯感があった。戦争で敵どうしになったときでさえ、最後の一点では、お互いを尊敬しあい、信頼する心を忘れなかった。
”抗日は反日にあらず”
さていまでは中国人と韓国人と日本人が同室になったら英語ですからね。
というのはさておき、
教養へのあこがれか、いややっぱり中国の”集積知”への興味なんかとにかくそのへんが刺激される本でした。
↓地元の市立図書館にはなかったが、
大学図書館で発見。明日いこ。
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加藤徹氏のHP
専門は京劇だから、音楽の授業とかやっておられるね。
こんど隣の大学で地元の中世のシンポジウムがあるんだけど、
古文書講座とぶつかるんだよねー(涙)
ああ、私も学びたいなあ。
やっぱ日本史?好きなんやな。
あー漢字でいうとくずし字のたとえば「す」にも「須」「寿」とかいろんな漢字からのものがあるけど、けっこう適当な当て字ありますよね。あれなんでやろ。そのへんこだわりのなさはなんなのかききたい。