「ボーン・アルティメイタム」

※ネタバレあり（画像つきにつきほんと注意）

はー。

アルティメイタム＞アイデンティティー＞スプレマシーだな
って順序をつける理由はないけど（笑）。
スプレマシーはパメラとか登場人物だけでなく、ほとんどそこから間をおかずに
アルティメイタムにつながってるんだけど、モスクワのあれとかもろもろいらない。
スプレマシーは階段の踊り場だな。つなぎ。
ってかアルティメイタムへの序章。

でニッキー。ニッキーラッキークッキー

私の求めていたものはこれだよこれ！
パーキングエリアみたいなとこでのシーンや髪を染めるとこ
マリーとだぶらせてるようなシーンもあるけど、
髪を切るのはニッキー自身だし、ボーンに加勢したり、
マリーとは違うんだよな。
ボーンとわかれる時もNO HUG !! NO KISS !!
この距離感がよかった。
あんまりせりふはないんだけど
全然マリーより近く感じるのはなぜだ。
ジュリア・スタイルズ、すげー。

で話は戻って、映画の情報はシャットダウンしてたので、
タンジールがどこなのかもさっぱり（それは一般常識の欠如…
いやスプレマシーでもゴア→タンジール→ナポリだったようだが）
最初にモスクワのカーチェイスのあとから始まるとは思わなかったし、
映画も半分以上過ぎたところでスプレマシーの最後のシーンにつながって
これまた驚いた。（ってかなんでみんな丸見えのとこにいるんだ）

印象に残ったのはロンドンの駅のシーンとタンジールのシーンかな。

ロンドンでは群衆の中でCAIの追手を巻こうとするわけだけど（拉致班こえ〜）、
そこで追手にも観客にもボーンの復活・登場が印象付けられる。
スプレマシーで不満だった刺客も２人でるし、
カーチェイスではタクシー以上にのっとったパトカーがぼっこぼこになったのは
(カメラが近すぎてようわからん)
やっぱりどーよと思ったけど、まあ、いいさ。

しかし、最後につかまる人らとか、決着のつけ方は
ボーンは記憶がもどったってことでいいのかもしれないけれど
なんか、物足りない気はした。
ノア・ヴォーゼンもあっさり捕まるしな。

前もアイデンティティーではスプレマシーで殺された局長が
委員会か公聴会みたいな場で活動の報告をして終わったけど
今回はパメラだ（ずっと味方だったけど）。
とはいえ、ボーンはもう悩んだり戦う理由はなくなったから

続編はないだろうなあ…。
残念だけど。

ボーンスプレマシーの没エンディング？（これだけ11/22追加）

アルティメイタムとスプレマシーの電話シーンの比較（笑）

DVD、トリプルBOXが出たら買おう。
スプレマシーとアルティメイタムはセットでみると面白いはず。
ちょっと我慢しよう。

本人登場のアルティメイタムのパロディ＠ジミー・キメルライブ

B「ジャ、ジャ、ジェイスン」
G「イェ、イェ、イェイスン」
このイェイスン・ボーン・アイデンティティーを演じたのはGuillermo Díaz（ギレルモ・ディアス）

アメリカABCのJimmy Kimmel Liveから動画と写真。

映画の予告
予告…トレイラーの音楽にもいろいろあって
１．Queens of the Stone Age "No one Knows" UNKLE Remix
２．Crystal Method, Weapons of Mass Distortion(絵は無関係…屋根の上を走る時の)
３．Fluke - Atom Bomb（↑の予告の冒頭）