「英国王のスピーチ/The King's Speech」 (2010)

ううううううううううううううううううううううむ。
期待しすぎたか。
いや、何を期待してたってわけでもないけど。
なんつーか、特に驚きも発見も何もない映画であったな〜って感じ。


いや、吃音の人がこれまでまわりにいなかったので、
これは大変だというのはわかった。
王様というだけでも大変なのに、
話すってことにここまで時間なり何なりをさかねばならぬってのも
まさに「心労」。


スピーチが終わったときにとる写真でしょうか。

スピーチの原稿
http://www.historic-uk.com/HistoryUK/England-History/the-kings-speech.htm


原稿とスピーチが同時にきけるサイトはこっち
http://www.awesomestories.com/assets/george-vi-sep-3-1939


うーむ。
英国王のスピーチって、全般的なことをさしてるのかと思ってたけど、
つまりは宣戦布告、このスピーチってことだったんですかね。
クライマックスではある。
日本でいうたら、「たえがたきを……たえ、忍びがたきを」の玉音放送みたいなもんか。
http://homepage1.nifty.com/tukahara/manshu/syusensyousyo.htm
ジョージ6世とは逆だけど。
イギリス人はみんな知ってるスピーチなんだろうか。
ジョージ6世と昭和天皇は同世代だな。


ヴィクトリア女王1819-1901⇒エドワード7世1841-1910⇒ジョージ5世1865-1936⇒●⇒ジョージ6世1895-1952 
             明治天皇1852-1912⇒大正天皇1879-1926⇒昭和天皇 1901-1989


アカデミー賞
アカデミー賞で参考になるのって外国語映画賞くらいじゃないかと改めて思ったね。
いや、べつにアカデミー賞に選ばれたからどーこーってわけじゃないけどね。
アメリカ人てイギリス・王族コンプレックスとかあるの?
それからやっぱり第二次世界大戦がポイントですかね。



で、ガイ・ピアース
なんでまたこんなところにいるんすか。
ハートロッカーのときも知らなかったんで、今回も私にとっては不意打ち。
飛行機から降りてきたときは、
眉毛まで金髪だったけどすぐにわかるよね。
ひげ濃すぎなんじゃ。


ガイ・ピアースは好きな俳優の一人ではありますが、
グレッグ・キニアの方が見た目も雰囲気もエドワード8世に近いんじゃないかと。
なんちゅーか、今回は色気がないよね、ガイ・ピアース
頭の形で選ばれたか?


LAコンフィデンシャルの時。


ま、グレッグ・キニアがやると主役より目立ってしまうというか、
好きな人はそこを期待してしまうわけですが、
コメディーというか3の線に引きずられそう。


コリン・ファースも顔の印象は薄いよなあ。
しかし、ダーシーの印象は強いんだろうなあ。
っつかローグ夫人役のひとは地味ながら印象に残ってたんですが、
なんとあのBBC高慢と偏見の主人公ではありませんか。
なるほどね。
http://www.imdb.com/title/tt0112130/




人は見た目ではない。
https://flets-members.jp/pub/pages/contents/list/bunkamura/cinema-110310-2.html


http://kingsspeech.gaga.ne.jp/