キリシタンと古楽

昨日の朝日の書評に載ってたのが

星野博美さんの本は相当前に

これよんでますね。
ちょうどこれからは中国、みたいな時の話で。
予備校でも第二外国語は中国語をとりなよみたいな話をされた記憶が。
私は中国語をとったものの先生があわずってか
50人で語学できるのかって話で。
留学生に習いに行ったけどこれまた日本語を流ちょうにしゃべるからこっちも勉強しないしwww
衛さん元気かな。
で気お取り直してドイツ語を選択するも肌に合わず。
これが意外。先生の話すドイツ語はなめらかで美しかったが
ヒトラーのドイツ語の印象しかなかった!)
ここで第二外国語とは縁がきれましたが
都立高校時代からすでにドイツ語やってた友達は
先生の研究室で授業ってやつまでいきついてました。
卒論は日本語のオノマトペー関連だったような。
しかしなぜフランス語に行かなかった自分!
韓国語はなかったんですよねー。
ブーム来る前ですから。
でも権先生という韓国人の先生がいて文化の授業はとりました。


いまよんでる最中ですが
とても面白いですよ。
神保町でますよ!w


で、キリシタンですよ。
私の住むまちは関係が深くて
それを記念していまでも教会があります。
イエズス会のです。
キリストとは関係ないけど
幼稚園から中学校まで目の前の学校に通ってました。


それから最近、朝早く出るもんで、
車の中で何をきくかって話なんですが
語学の方は中学生の英語みたいなのとかであきちゃって
めったにきかないFMをつけたら
古楽の楽しみ」なんて番組にめぐり合いまして。
http://www4.nhk.or.jp/kogaku/
なんともやさしい調べなわけですよ。
私はバッハはあまりすきじゃないです。
もうちょっと外でも気軽にきけるような、
春の陽光を浴びて野原でピクニック(日本じゃないよ)の
明るいやわらかい感覚です。
最近の日本の春はちいと肌寒いか、暑いかのどっちかな感じ。


フランソワ1世とかそんな感じwwwww
ルネサンス
いま私テキトーなこといったかなとぐぐったら
そうでもなかったよw
★即位500年 ルネサンスの王 フランソワ一世
http://jp.france.fr/ja/news/70241
このへんの脱力するようなほんわかした映画を昔見たんですが
題名が思い出せず。


だから私は中世が好きなんです。
一角獣をみにいってしまうんです。
ちなみにその一角獣のタペストリーのお城にも知らない間に
自転車旅行でいってたんですwww
Château de Boussac
ものすごい偶然。
ジャックタチの映画をとった村にも偶然よって
日本に帰ればタチの映画祭やってたとかね。
ほんと旅って面白いですね〜。
偶然というよりは、見聞したから
そのあとも関心を持ち続けてるってだけの話ですけどね。


古楽のページに今年はルイ14世没後300年と紹介されてます。
この人もスペインと無関係ではないもんね。
お母さんも奥さんもスペインハプスブルクの人だから。


ラジオではフランソワのフの字もでなかったけど
この間聞いたのは王様というか宮廷の音楽っぽかったなあ。
扱う範囲、時代は案外広いですね。


で、この星野さんもなんでキリシタンの話?
ってのは学生時代の教科書の記述とか
このへんに関係した大河ドラマをみてたとか
万博の話とかかよってた学校がミッションスクールとか
偶然がかさなってるんですよね。
前世とかいいださないだけましとか書いてありましたw
ご自分の関心をご先祖に求めてたりするそうで、
実際ご先祖の村にスペインの船が難破して助けた話とかね。
なぜか自分の関心がむく理由・根拠をご先祖に求める、みたいな。


それから報告書がバチカンにたくさんあってーって話なんだけど
これもすごいことだよね。
何百年にもわたって世界中スパイしまくってw
いやミッションスクールのミッションって
ミッションインポッシブルのミッションなわけですよw
本で初めてしりました。布教するというミッションね。
結果それが古文書、貴重な歴史の資料になってる。
でもって日本人でそれを読みこなせる人がいないから
キリシタン研究はそんなに盛んではないそうです。


これとは関係なしにちょっと時間ができたのをいいことに
修道院の本をまた借りてきてるんだけど
どんだけ仙人(っていっちゃうと道教やがな)願望があるんだろ。
ほんとどっかこもって本を読みたい。
私はそれとの反復運動がないと無理なんだな。
放出するばかりでは。
それでなくても容量が少ないのに。
ちょっと疲れたよーーーー。
※単純に抑うつ状態でしょうね