目指せ?! 野宿ライダー


昨日、教育テレビで宮本常一の番組をやっていた。
生誕百年だそうだ。
へぇと思ってwiki1907年生をみてみたら、
中原中也高見順東野英治郎吉行あぐりさん、淡谷のり子とかざくざくでてきた。
中原中也なんて30歳くらいでなくなっているので、
淡谷のり子と並べてもぜんぜんぴんとこねー。


そういえば宮大工の西岡棟梁も同じ常一さんだが、
こちらは一年遅れの1908年生まれ。


宮本常一を知ったのは、よくある話で
たまたま書店でみかけた「忘れられた日本人」から。
学生のとき、友達と東北を回って遠野にいったことがある。
かっぱなんて全然興味はもてなかったが(^^;
宮本常一の本は違った。
※遠野YHはよかった記憶あり


いまでもたまに思い出すのは、
大島を出る宮本常一にお父さんがいった言葉。
宮本常一の父が息子に贈った餞別の言葉
丁稚奉公でしたっけ?
それはともかくすげー親父だなと。
自分も大学進学で家を出たので同じく言葉をかけられているような気がした。


昨日も中国山地で雪に埋もれてラッセルでついた宿の話も出てきたが、
ほとんど徒歩旅行ってのがすごい。地球4周分。
私ならバイクくらいには乗りそうだ。
チャリもいいけどね。
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カブでどこかへ・・・
※車の免許しかないんで


バイクといえば国井律子さんです。
この方の本、面白いっす。ちなみに貧乏くささは微塵もないです。
ってハーレーに乗ってるからそうみえるけど、
やってることはチャリダーと同じか?
バイクって耳がおかしくならないんですかね。
チャリだとほぼ無音ですが。
ま、とにかく国井さんみたくかっこよく旅をしてみたいな〜。


最近セットで買った『野宿野郎』。
「人生をより低迷させる旅コミ誌」だそうで……わかる、わかるなー。
最新号は駅寝特集ですが、学生時代に読むと面白いかもな〜
先輩が寄稿してんのかと思うようなページもあって
部誌を思い出しました。