ニコラ・ブーヴィエとイランで誘拐された学生さんなど


ほかの雑誌と注文していた前号のcoyoteが、1冊だけ送られてきた。

Coyote No.22 特集:僕らはニコラ・ブーヴィエに出会った

Coyote No.22 特集:僕らはニコラ・ブーヴィエに出会った

もう1冊の発送予定が2008年5月とかすげーことになってるぞアマゾン。
出版社サイトにいくと普通にオンラインで売ってるのに、
なぜアマゾンに届かないのだろう。
白夜書房よ。


で、ニコラ・ブーヴィエの特集なんだけど、
車で東に向かった人は別にこの人だけじゃない。
女性でミニに乗ってインドとかいった人の話も何かで読んだような気がするんだけど
…誰だっけ。まったく思い出せない。
私ははじめて聞いた名前だったけど、
あちらの世界では日本でいう沢木耕太郎、みたいな?
むー。例によってフランスつながりからか鹿島茂さんがでてきたりしたけど。
なんか読んでても全然ひっかからないのはなぜだ(特集の中身に)。
本人へのインタビューもなんだかなーな感じで。故人だからね…。
あともうこういう旅ができるほど若くないからか(笑)。
鹿島さんが紹介してる金子光晴は読んでみようかなと思ったが。


でブーヴィエ氏はイランなんかも通ってるわけだが…


あ、ペルセポリス、1巻も読んだけど、

ペルセポリスI イランの少女マルジ

ペルセポリスI イランの少女マルジ

やはりまずは1巻から読んだほうがいい。
自然とシーアと派スンニ派、イラン(ペルシャ)と周辺国の違いが頭に入ったし、
革命前の生活なんかも垣間見える。
著者のお母さんは王族につながる家系のようだ…
といっても別にベールをかぶってるような人ではなくてデモに参加してたりする。


で話は戻って横国の学生さんの記事とかニュースを昨日、
ひさびさに聞いたような気がするんだけど
とりあえず生きているようで安心した。
まー一昔まえなら自己責任だのバッシングにあってそうだけど
世の中の人はまったく無関心みたいで…。
無事に戻ってこられるといいねえ。


しかしcoyote、最新号はなんかサントリーのPR誌みたいになってたけど、
大丈夫か?
あとやたらアウトドアメーカーの広告が。
私は好きだけどね。

Coyote (コヨーテ)No.23 特集:中国茶葉街道を行く[烏龍茶、花の香りをこえて]

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