『レッドクリフ/Red Cliff 』(2008)


映画館に行ったら車をとめるところがなくてあせった、
ってくらい、映画の日&土曜ということもあるけど
人が多かった。中年の夫婦ばっか。


内容は…これ、映画?
メリハリのないアクションシーンをえんえん見せられ、
すぐに私の興味はお決まりのハトがいつでるかってところに(笑)
…にしても長かった。終わらないかと思った(笑)
話はすすまねー&スローモーションじゃ 
どーしよーもねー!!


最初から二部にすること前提で作られたんだろうか。
無理して無意味なシーンをつぎはぎしていったとしか思えない、
いや、ポイントが絞れなくてだらだらしちゃってるような…
三国志自体長すぎて、どう切ればいいか、わかんないかもしれないけど、
赤壁の戦いで2部作るほどじゃない。
ドラマじゃないんだから。
ドラマじゃないんだからといえば、本編開始までも長かった。
人物・背景説明とか、ドラマ仕立てですな。


横山光輝吉川英治(途中で挫折)>人形劇(途中で挫折)>>HERO>>>アメリカンギャングスター≧墨攻>>レッドクリフ


わけわかんない比較↑


いや、いろんな国の俳優がでてたり、
それはいいよ。
チャン・チェンはピリっとしたとこがよかったし、
金城武もさわやかだったよ。やたら瞳が輝いていたよ。
だけどね〜
曹操が途中から秀吉に見えてきちゃったよ(笑)
ラブシーンはまったく不要だろう。
緊張感もまったくない。


スローモーションも……確かにお決まりだよ。
でも『フェイス・オフ』の時は新鮮だったけど、
『MI:2』では少々うざくなって、
レッドクリフ』ではスローモーションをこえて、静止画も入ったんで、
映写機がフリーズしたのかと一瞬勘違いしたくらいだよ!!


蛇足で、どの映画から始まったのかわかんないけど、
和田エミ調の、最近でいうと北京五輪マスゲームみたいな、
そろいすぎた衣装を映画でみるのはもう飽き飽き。


いやーしんどいね、これは。