去年、ソウルに行った時、安国のMMGでチラシをみて、
なんで加瀬亮?とおもってそのままだったのだが、
地元でホン・サンス監督特集があって、
みることができた!
ってかMMGの近所で撮影があったわけです。
ポクチョン(北村)
67分という短い映画なんだけど、
短さは感じられずおもしろかったですよ。
韓国側はみたような顔が。
ゲストハウスの女主人はよくしってる顔の女優さんでした。
ホン・サンス監督の上映は何年かまえにもあって
「ハハハ」と「次の朝は他人」はみたのかなあ。
あのズームみたいなのが特徴なわけですが、
ほんと、今思えば、階段におちた手紙とか、
韓国語を流暢に話す欧米人の静止画みたいな
登場シーンとか。
あとズームの反対みたいなひく動きとか、
面白いですよね。
昔のテレビドラマみたいな感じ。
映画はたしか、
女性が受付で手紙をうけとって、
それを読んでショック?のあまり階段で手すりによっかかって
手紙をばらまいてしまい…
気を持ち直して女性はカフェで手紙をじっくり読み始めるわけだけど、
拾った順に映画が展開するものだから、
話がいったりきたり…
「??」ってなりますが、
途中で気付きます。
なんか、この映画をみてると、
自分でも映画がとれるんじゃないかと思ってしまうくらい、
シンプルな映画でもあります。
ホン・サンス監督
http://www.bitters.co.jp/hong/index.html
映画公式サイト
http://www.bitters.co.jp/jiyugaoka/