新日曜美術館 ムンク ひびきあう絵と絵



知らなかった〜。
ムンクがあんな明るい絵をかいていたなんて。
80歳まで生きていたなんて。


叫びの印象が強すぎて、アル中とかで早死にしてたんだろうとか
勝手に思い込んでいたら全然違ってた。


作家の佐伯一麦さんは
ムンクは「心の中の自然から、自分を取り巻く自然に」目が行くようになったとかなんとか
そういうようなことをいわれていたのだが、
は〜という感じだった。
いい時も悪い時も真正面からとらえる、みたいな話。


ムンクは自分の絵をアトリエの部屋にぐるりと絵を並べていたそうだけど、
○○・フリーズみたいな絵を並べるシリーズみたいなのがいくつかある。


チョコレート工場の社員食堂のものだったり、ドイツ人の子供部屋に飾るものだったり。
その色づかいは、ほんと明るい。
びっくりした。



ムンクのアトリエ(右上と右中)には今も芸術家が住んでいる。
まわりにりんごの木があって鳥がくるとか。
なんとも緑が多いね。
下はチョコレート工場の食堂。
なんとも贅沢な…


オスロ大学講堂の壁画(上二つ)
絵のモデルとなった男の子のとはその後もつきあいがあった。
よく手紙がきて、こっちからは魚を送ったりしたそう。
男の子(当時4歳)の奥さん(97歳)の話
下はムンクの墓。


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今日見たもみじ。日本の美