金子光晴 詩集「三人」

しばらくブログは休むと書いた翌日にこれだ…
いや実際昨日は遅くまで復習しておったのだ。
これかいたら、やっぱりおさらいせんとかんのだ。


ETV特集 第211回 1月20日(日)
父とチャコとボコ〜金子光晴・家族の戦中詩〜


見逃した人も、再放送に注意。


いやーすげーじいさんだ。
名前だけしかしらなかった…。
茨木のり子さんとか山之口獏さんとかあのへん、かすめたことはあったのに、
このじいちゃんに今までかすりもしなかった。
井上光晴とまざってたのかな。
おー県立図書館のサイトで検索してたら母校の先生の名前が(笑)


山中湖とかに家族で移ったってとこらへんで
なぜだか猪谷六合雄があたまに浮かんできた。
二人とも同世代だ。
このじいちゃんもすごいぞ。


あー楽しみが増えた。


「三人」という金子光晴が家族の詩を清書した自作の詩集。
これこそ、原文で読めるようにできればいいのに。

ちょーみんな手袋はめてページめくれ(笑)
ページ折れてるぞ!


ってかいったいいくらで売られていたんだろう。
遺族も生きているのに、なんかへんな感じ。
なんで古書の世界に流れていたんだろう。


ってかwikipediaえらくそっけねーなー。


「おっとせい」

19歳で徴兵か…。
「冨士」

アーサー・ビナードさんによる英訳の朗読。
富士山見て「糞!」っていう詩を書いたのはこれくらいではないかという話。
誰だったか、ノーベル文学賞受賞者?も湾岸戦争についての詩も紹介された。
shitが連発。



「若葉のうた」



たぶん「あの人に会いたい」の映像ではないかと思う。
昨日、たまたま奥村土牛がしゃべってた。
私はこの人の絵が好きだ。


で、肝心なところを写メできなかったのだが、
ここでいってた言葉は、日本人に限らずという気がした。
しかし、あのご時勢(ってよく知らないが)、こういう父ちゃんと付き合うのも大変だったろう。
実際、息子、森乾さんの同級生の人が同情しておられた。


ああ、テレビばっかみてるな(笑)