写真は、4日金曜の桜。今日あたり、満開だろう。
昨日も今日も明日も仕事だ。
昨日は昼休みに職場周辺の桜の名所に行ってきた。
墓場なんだけど、丘の上にあって見晴らしがよくてびっくり。
桜もきれいだが、こぶしの花もよい。
雪柳もきれい。
夜なんかだと、白い花のほうがきれいだと思う。
ところで、川田龍平さんが結婚したっていうちょっと前の記事から芋づる式で
奥さんの堤未果さんのことを知ったわけなんだけど、
この人の本、一気に読んでしまいました。
報道が教えてくれないアメリカ弱者革命―なぜあの国にまだ希望があるのか
- 作者: 堤未果
- 出版社/メーカー: 海鳴社
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: 単行本
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はーーーー
いきなり話はそれていくんだけど、
この前、テレビでやってたマット・デイモンの「レインメーカー」
映画館で見た時は、マット&クレア・デインズ くらいしか気にすることはなかったんだけど、
久々みて私が気になったのは、
マットが請け負った、保険の裁判の話。
貧困者向けの健康保険なんだけど、
請求があったら、全部拒否するって話。
加入者は訴えてくる可能性が低いからってことで、とにかく拒否。
で、救える命も救えなかったって話。
これ、1997年の映画ってことなんだけど……。
救急車乗る前に、保険屋に相談しろ、
患者が捨てられるって話……あれ、なんでみたんだっけ?
映画だっけ? シッコだっけ?
一人が病気して、医療費が払えなくて大変なことになる話。
今に始まったわけではなかったんだね。
で、堤さんの本の中に
ヒラリーが国民皆保険を訴えるも、製薬会社につぶされる、みたいな話とか、
軍のリクルーターの話(助成金と引き換えに軍に生徒の個人情報…家族情報から携帯電話の番号まで提供)とか、
まーーーーーーーーーーーどーなってんの?という感じで。
しかし、高校生たちがネットでつながって、高校の授業から軍(リーダーシップをつける授業とかなんやらかんやら)を追い出したり、
イラクで戦死した兵士の家族とか、退役軍人が立ち上がったり、行動する人もいる。
堤さんにはこの調子で本を出していってほしいなあ。
なんか他人事じゃないような気がする。