「レオン/Léon」(1994)公開20周年BSで再見


日本の公開は95年だったような。
今日届いたエンパイアをぱらぱらめくってたら
レオンの広告がのってた。
20年!ひえー。


で、昨日テレビをつけたらたまたま「レオン」をやっていた。
肝心の冒頭は終わっていたけれど
懐かしさで最後までみたんだけど、
こんな映画だったっけ?で拍子抜け。
私、映画館で泣いたような記憶があるのだが。


いろんなバージョンがあるようなんで
公開されたものかどうかはわからんが、
としくった私からすると
はぁぁぁぁぁ?みたいな。


ってかまた女、っつか子供が足引っ張ってるよ!
ってところで腹立たしい映画w
終了。


チルダがあそこで警察に乗り込む理由が薄い。
無計画。
衝動的ですらないというか
そのへんのマチルダの復讐するまでの感情の動きがというかながれがまったくわからなかった。
ルーチンな毎日にさすがにあきて突入?
自分ちにもどってゲイリーオールドマンをしって
こりゃやるしかない、にしても!!
それでもって助けに行くレオンが
警察にどうどうのりこんでって警官射殺とかなんちゅー無謀。
9.11前のゆるさなのだろうか。
このへん最初に見たときの印象をまったく覚えてないので
ほんとわけわからん映画だなと。
あとやたらとレオンがおれになにかあったら〜を
いためしやのおじさんに言いに行くところ。
うぜー。


・・・・・・・・・・。


でもこの映画の何が新鮮だったかというと
話の筋よりは俳優につきるような気がする。
ゲイリー・オールドマン
ジャン・レノ
ナタリー・ポートマン
ナタリーはデビュー作だけど
ほかの二人もこの映画の印象が強かったよ。


ナタリー・ポートマンは泣き顔にしても
ほんとに表情豊かというか
こどもっぽさも垣間見えて
ハードな内容?のなかで
存在が引き立つよねえ。


でもなんというかすっきりしない映画でございました。