「ソニはご機嫌ななめ/우리 선희」(2013)



ってことでみにいってきたホン・サンス作品2本目。
図書館で本見てたら開始時間過ぎてしまい
あわてて駆け込んだんだけど、
オープニング、すでに始まってましたが
また黄色の背景に水色の文字なんですよね。
自由が丘の時と同じ。



で、ソニという女性と男性三人で話が展開していくんですが、
なんとまたしても肝心の三人目の男性との話のところで
ねてしまい!!!!!!


で、なんやったん、みたいな。
三人目も好きやったん?みたいな!


もーーーここで寝るかなって感じで。
私はもう60分の映画しか見られないのかなw


ソニはポスターの表情は思い詰めた表情でまじめな女性の印象ですが
実際はぜんぜんちがいます。
男を半分ころがしてます。
日本語訳としゃべってる言葉がどれだけ近いのかわかりませんが、
年上の男性たちにキレてます。


で、やっぱりみたあとの感じは
私でも映画がとれるんじゃない?みたいな。
なんか1場面1場面、お金かかってないんですよね(そこ?ほんと?)。
もうそこの地下道でもなんかとれるんじゃないの?的な。
家族をたたせて映画がとれるんじゃね?くらいの
シンプルさです。
なんかどっか古い映画の臭いがする。


それこそ、俳優さんとかこの雰囲気にあわないと
あれですが。
今回の俳優さんたちとくらべれば、
やぱり加瀬さんは微妙でしたがそれはやっぱ言葉かなーーーー。
なじんでないような。そりゃ異邦人の役やしな。
ずかずか韓国人社会にはいっていけんし相手もかまえるわな。
2本目があれば期待したいな。
こんどは長髪で。
服装はルーズなモリさんだったけど肩に力はいってたもん。
ま、役がそういう感じやったかもしれないけど。
ま、カン・ドンウォンがきても違和感あったかもしれないけど、
カン・ドンウォンはあれだ、
ああみえて三枚目の方がはまってるんだ。
見た目はクールだがどうもなまりというか
発声がいかんのだ。どうも決めきれないのだw
彼をみてみたいきもする。


かもめ食堂とか、あれも乙女がビミョーにこだわって作った映画にみえますが、
ああいうのとはまた違うんですよね。
もうちょいリアル側によってる。
調度品から含めての細部のこだわりじゃなくて、
やっぱ映画の話、物語のほうのこだわりの映画です。
なんか益田ミリさんの、ちょっとひいてみてるところ、
ミリさん作品の映画はみてないけど、
マンガのたんたんとしたところがホン・サンスの映画のたんたんとしたところに
なんか似てるような気がしました。


ソウルの本やで益田ミリさんの絵をみたせいかもしれませんが・・・w


http://www.bitters.co.jp/h_s/