うちには猫が３匹いるが、
３匹目の、外には出してない、２歳にみたない猫が死んだ。
しかも猫伝染性腹膜炎という病気で。
いったいどこから伝染してきたんだ！
もとは野良猫だったけど、
最初から感染していたのか？
他の２匹ももともとノラだったのでどうしても外に出たがるから
避妊して出たり入ったりの生活だけど、
３匹目は家猫にしていたのに！
木曜に熱と呼吸がおかしいと病院に連れて行ったが
熱中症といわれ、
金曜にやっぱおかしいと、
その時間にやってる、別病院に行ったら上の診断。
肺にうみがたまってるって！
土曜は点滴と抗生剤うちにいったりしたけど
鼻水とかたん？よだれ？が出始め、
先生曰くの感染してる徴候とかで
夜もちょこちょこ様子をみたりしたけど
人間でいうところの努力呼吸みたいというか、
もう猫も寝られない状態になってて、
横に人がいるといやみたいで少しずつ移動するから
ちょこちょこ
でもえらい呼吸の途中でなくんだよー。
日曜も朝病院に連れて行ったんだけど、
待合で待ってる間に、呼ばれる１分前に絶命。
私絶句。
変な声で鳴き始め、
猫のバックのなかで体を起こしたかと思うと
バタンとたおれて口を大きくあけて２回くらい呼吸？けいれんして
絶命。
こんな狭い所で死なせてしまったーーー。
その後よばれて、
先生が聴診器で心臓の音を聞いて（まだ動いてる）ちょっと話をして、
死んでしまった猫を前に、先生がつめものしますかといわれ、
こんな死んだ直後の、まだ復活しそうな猫にそれは酷だとおもって
家に連れて帰った。
あとからおもうとつめものは、医療者側からみればそうかもしれないけど
こっちはそういう心境にはとてもなれませんーーーー
まだからだはあったかいしやわらかいんだもん。
はー思い出しても涙が出る。
子どもの声とか犬の声のする病院につれていったから
あんな展開に、
死期をはやめてしまったのではないかと後悔する。
こどもとか苦手な猫やったし。
一番若い猫が、いちばんひょうきんな猫が逝ってしまった。
上の２匹の雌猫とはあまりに違う雄猫で、
ほんとにトムとジェリーのトムみたいな、
足がぐるぐるまくというか、アニメみたいな動きをするので、
驚いたものだった。
驚かすといちばん大きなリアクションをする猫だった。
ありあまる力というか雄だからか
家の壁紙をめちゃくちゃにするし、
自分の排泄物に砂は書けない箱入り息子だし！
しかし途中から寝てばかりというか
去勢したからこうなったのか、猫でもうつになるのか？とか
大人になったのか？と思ったりしたんだけど、
具合が悪かったのかな・・・・
ほんとあっけなかったなー。
仏壇の前に寝かして線香をあげて、
ほかのねこにうつるからと家じゅう掃除して、
トイレ用具や食器も昨日もやったけど
あらためてハイターにつけたりして
私は泣く泣く仕事にいって、
帰った時には庭の桜の下にお墓ができていた。
好きだったおもちゃやビー玉や首輪と埋められた。
ちょうど仏滅だったから仏様が迎えに来たのだと
家族はいった。
はー、くろちゃん安らかに眠れ。
