『かもめ食堂/Kamome Shokudo』(2006)


昨日、『かもめ食堂』をみにいった。
ちょうどアマゾンで頼んでた『コヨーテ』が届いて
気分はフィンランドだったのだが、
※読後の感想としてはそんなにフィンランドな感じでもないじゃん。
アウトドアのメーカーがやたら広告出してんのが目に付いたかな。
なんか肩透かしというか、かわされた感じ。


coyote(コヨーテ)No.13 特集・森と湖、小屋の島「フィンランドの短い夏」

coyote(コヨーテ)No.13 特集・森と湖、小屋の島「フィンランドの短い夏」

※アマゾンのこういう書誌データ?はアマゾン(もしくは日通)が作ってるんじゃなくて
出版社が入力してるってみたいなんですけどホント?


なんつーか映画は出だしから痛かった。
いや小林聡美の出だしこそ痛かった。
小林聡美が痛々しい格好をさせられてかわいそうだった。
キャロットスカート?の色とか、
あの手の柄のシャツをこれでもか、これでもかという感じに着せられてるし。
あと皮肉でもなんでもなくてやっぱり子供には見えないでしょう。
オレンジのチークをいれてても頬の弾力がなんともさ〜。



なんだかサチエと似たような髪形してて…北欧雑貨とか興味があってこの映画を見に来てる自分が本当に痛くなった…Ort



フィンランドで食堂をやってるサチエ(小林聡美:41歳!!)の元に
ミドリ(片桐はいり:43歳!?)やマサコ(もたいまさこ:53歳)が転がり込んでくる話なんだけど
小林聡美もたいまさことくればビデオでしか知らないけど「やっぱり猫が好き」なんだろう。
客層も北欧がうけてるとこもあるんだろうけど、
小林聡美と同世代の感じのおばちゃん(白髪染めの赤茶けた茶髪)と
学生(茶髪)が多い印象。
狭間の自分が浮いてる感じだった(笑)。


とにかく買い物バックからエプロンから食器まですべてが痛々しかった。
そこまでそろえなくてもって感じで。


入口でイルムスのちらしも配られたんだけど
つい最近もなんでこの街にイルムスがあるんだろうねと話をしたばかり。
満席だったので関心が高いのはよーくわかった。


まーミドリさんとかマサコさんの雰囲気は面白かったかな。
※マサコさんの指輪。あれはかわいい。
よっぱらいのおばちゃんちの本棚も。


…今日の朝刊でDVD紹介されてたのは皮肉。